2018年10月19日更新.3,351記事.5,701,013文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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重質酸化マグネシウムと軽質酸化マグネシウムの違いは?

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重質酸化マグネシウム

重質酸化マグネシウムという商品と、ただの酸化マグネシウムという商品がある。

処方箋に、「酸化マグネシウム」と記載されている場合に、重質酸化マグネシウム(重カマ)を使ってもいいのだろうか?と疑問に思うこともある。
重質ってなんだろう?

第10改正日本薬局方までは、「酸化マグネシウム」と「重質酸化マグネシウム」の2品目が収載されていました。
前者が、軽質品に相当し、5.0gの容積が30mL以上を「軽質品」、30mL以下を「重質品」と規定していました。

しかし、第11改正日本薬局方からは、「酸化マグネシウム」に一本化され、5.0gの容積が30mL以下のものに関しては、別名として「重質酸化マグネシウム」として表示することできます。
なお、効能効果、用法用量は変わりません。

容積、体積の違いです。
重質であることのメリットは何か?
粉薬はあまりかさばらないほうが、測定しやすい、バラつきも少ない、ということらしい。
流通している酸化マグネシウムはほとんどが重質酸化マグネシウム。

「純生」軽カマ、「純生」重カマと2種類を販売しているメーカーもある。
さらに「純生」重カマには細粒と粉末があって、そんなに酸化マグネシウムの剤形多種類必要か?と思ったりする。

酸化マグネシウム細粒の製品にそんなにこだわりのある医師はいないだろうて。
重カマ「ヨシダ」 と書かれていたら、そのメーカーを使わないといけない。
白色ワセリン「ヨシダ」と書かれていたら、そのメーカーを使わないといけない。
とりあえず、そこから変えてほしいな。

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