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ジゴシンとラニラピッドの違いは?
公開. 更新. 投稿者:心不全/肺高血圧症.この記事は約1分57秒で読めます.
9,006 ビュー. カテゴリ:ジゴキシンとメチルジゴキシン
ジゴシンやジゴキシン、ハーフジゴキシンの成分はジゴキシン。
ラニラピッドの成分はメチルジゴキシン。
ジゴキシンとメチルジゴキシンの違いは、ラニラピッドの添付文書の薬物動態に、
メチルジゴキシンの吸収は速やかで、血中濃度はジゴキシン投与群の約2倍の高値を示した。
との記載がある。ラニラピッドのほうが吸収が早くて、効果発現が早い。
同じ量であれば、ラニラピッドはジゴキシンの2倍効くというわけだ。
メチルジゴキシン1mgとジゴキシン1.8mgが同等の効果と考えられる。
メチルジゴキン0.1mg1錠であればジゴキシン0.25mg0.7錠。
薬剤師ノート – メチルジゴキシンとジゴキシンの等価用量は? [ジゴキシン メチルジゴキシン ラニラピッド 等価用量] – xpwiki
ラニラピッドはジゴキシンの1.5~1.8倍らしい。
私の薬局ではハーフジゴキシン錠0.125mgとラニラピッド錠0.1mgの処方頻度が多いですが、両者を比較した場合、ラニラピッドのほうが強いということになる。
ちなみに、ジゴキシン錠0.0625mg<ラニラピッド錠0.05mg<ハーフジゴキシン錠0.125mg<ラニラピッド錠0.1mg<ジゴキシン錠0.25mg という順番。
ややこしや。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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