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目薬は1日何回使ってもいい?
公開. 更新. 投稿者:眼/目薬/メガネ.この記事は約1分19秒で読めます.
3,533 ビュー. カテゴリ:目薬は1日何回?
目薬を使い過ぎたらどうなるの?
花粉症のシーズンなんかには、花粉を洗い流すように1日何回も目薬を使う人がいる。
抗アレルギー点眼薬は医師の指示通りの回数を点眼してください。
点眼の回数が多ければ多いほど効果があるわけではありません。
また、点眼薬の成分が鼻腔内及び咽喉を経て消化管へ移行し、吸収されることがあるため、過量投与により全身性の副作用がでる可能性があります。
一方、人工涙液による洗眼は眼表面に飛入した抗原を洗い流すことを目的としているため、洗い流すように1回数滴、できるだけ頻回に点眼することが有用と考えられています。
しかし、通常の人工涙液には防腐剤が添加されているため、1日4回以上点眼する場合、安全性の面から防腐剤無添加の人工涙液による洗眼が勧められています。
点眼液の使用回数は?
飲み薬でも目薬でも、使用する回数は少ない方が面倒くさくない。
とまあ思いますが。
効けばいいです。効けば。
抗アレルギー点眼液の用法を比較すると、
ペミラストン点眼液 1日2回
インタール点眼液 1日4回
リザベン点眼液 1日4回
リボスチン点眼液 1日4回
ザジテン点眼液 1日4回
パタノール点眼液 1日4回
と、ペミラストンだけなぜか1日2回。
ペミロラストカリウムはウサギの受動感作アレルギー結膜炎に対する抑制作用を経時的に検討し、点眼2時間後で約60%の最大抑制率を示した後、40~50%程度の有意な抑制作用を12時間後まで維持した結果に基づき、1日2回の点眼でよいとされ、二重盲検法によるクロモグリク酸ナトリウムの1日4回点眼との比較試験において同等の効果が認められています。
しかし、目を洗うように点眼したい花粉症患者にとって1日2回は物足りないかも。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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