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ビタミンK1とK2の違いは?
公開. 更新. 投稿者:栄養/口腔ケア.この記事は約1分21秒で読めます.
7,946 ビュー. カテゴリ:ビタミンK
ビタミンKにはビタミンK1(フィトナジオン)とビタミンK2(メナテトレノン)の2種類があります。
天然のビタミンKは。
人工合成されたビタミンKにはビタミンK3~K7までありますが。
新生児メレナ
新生児にはビタミンK2のケイツーシロップが使われます。
しかし、ビタミンK1とK2の作用には差が無いそうで。
じゃあ、ビタミンK1を飲ませてみよう、と思ってもケーワンシロップなんてものは無いので、やっぱりケイツーシロップか。
添付文書の適応には、
ケイツーシロップ
新生児出血症及び新生児低プロトロンビン血症の治療
ケーワン錠
1. ビタミンK欠乏症の予防及び治療
各種薬剤(クマリン系抗凝血薬、サリチル酸、抗生物質など)投与中に起こる低プロトロンビン血症、胆道及び胃腸障害に伴うビタミンKの吸収障害、新生児の低プロトロンビン血症、肝障害に伴う低プロトロンビン血症
2. ビタミンK欠乏が推定される出血
って書いてあるので、予防的に投与するならケーワンのほうが正しいような気もしますが。
ビタミンK2
ビタミンK2はオステオカルシンのカルボキシル化を介して骨形成を促進し、PTHにより惹起された骨吸収活性を有意に抑制するので、ビタミンK2摂取不足は骨折の危険因子となることが疫学的研究により示されている。
最近、メタアナリシスで骨量減少予防効果と骨折予防効果があることが示された。
わが国のガイドラインでの推奨グレードはBである。
骨粗しょう症の疼痛改善作用も報告されている。
ワルファリンとの併用禁忌。
・骨密度増加効果があり(グレードB)、椎体・非椎体骨折ともに防止効果あり(グレードB)。
・骨密度増加を介さない骨折予防効果が期待されている。
・ステロイド投与時に、ビスホスホネート投与不可能な症例でその使用が推奨される。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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