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プリビナ点眼液と点鼻液の違いは?
公開. 更新. 投稿者:花粉症/アレルギー.この記事は約2分44秒で読めます.
7,659 ビュー. カテゴリ:プリビナ点眼液と点鼻液
プリビナ(ナファゾリン)には点眼液と点鼻液がある。
プリビナ液0.05%というのが点鼻用。
プリビナ点眼液0.5mg/mL が点眼用。
どちらも、0.05%。
ナーベルとかナシビンとかは、点眼・点鼻液として販売している。
何が違うのだろう。
プリビナ液の添付文書には、「眼科用として使用しないこと。」と記載されている。
プリビナ点眼液の添付文書には、「点鼻用として使用しないこと。」とは記載されていない。
だからといって、プリビナ点眼液を鼻に使わせる医者はいない。「点眼液」とあるのだから、眼に使わせるのは添付文書に書かずもがなである。
プリビナ液とプリビナ点眼液では、添加物とpHが違うようだ。
プリビナ点眼液は、
添加物:ホウ酸、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、乾燥炭酸ナトリウム
pH:5.3~6.3
プリビナ点鼻液は、
添加物:塩化ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、ベンザルコニウム塩化物、乾燥炭酸ナトリウム
pH:4.5~4.9
プリビナ液を目に使ったら刺激がありそうだけど、プリビナ点眼液を鼻に使っても問題無さそう。
プリビナ液を無くして、プリビナ点眼液を「プリビナ点眼・点鼻液」として使えば良いじゃないか、と思ったりするが。
プリビナ液には点鼻用としての使用のほか、「上気道粘膜の表面麻酔時における局所麻酔剤の効力持続時間の延長」という目的もあるので、2つの製剤が必要なのかなどうなのかな。
血管収縮薬で鼻炎が悪化?
市販の点鼻薬の多くに、血管収縮薬が配合されています。
この血管収縮薬は一時的によく効きますが、使い続けているうちにリバウンドを起こし薬が効かなくなり、かえってひどくなります。
医療用の点鼻薬はステロイドの点鼻薬が使われることが多いので、問題ありません。
鼻水を止めると鼻炎が悪化するという医師もいました。
根拠はわかりませんが、鼻水の粘り気が強くなって、なかなか出ないため、鼻炎が悪化した感覚になるとか。
ひとつの症状がなくなると、別の症状が気になるというのはよくあることだと思います。
トーク使いすぎはだめ?
血管収縮剤を配合した点鼻剤は、使いすぎると逆に鼻づまりを悪化させてしまうため、注意が必要である。
1回1~2スプレーまで、最低3時間は使用間隔をあけて1日6回までという用法・用量を守るよう指示する。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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