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肝心要?肝腎要?どっちが正しい?
公開. 更新. 投稿者:腎臓病/透析.この記事は約1分52秒で読めます.
7,349 ビュー. カテゴリ:肝腎かなめ
肝心要と書く場合と、肝腎要と書く場合がある。
現在では、肝心と書く場合が多いようですが、本来は肝腎が正しいそうです。
まあ、肝臓も心臓も腎臓も、全て人間にとっては要の臓器なので、どっちでも意味は伝わる。
漢方医学では全人医学的に捉えた精神身体機能を5つに分けて「五臓」に担当させている。
そのうち腎臓は生命力を司り、肝臓は精神活動を統制していると理解されている。
このような理由から、漢方医学では肝と腎は人にとって最も重要な臓器といわれる。
きも
漢方薬に抑肝散という薬があります。
漢方では「肝」は心や精神をあらわします。抑肝散は、その意味での「肝」、精神神経症状を抑えるための方剤です。
漢方で肝というと、精神のこと。
名前に肝のつく漢方薬
抑肝散
柴胡清肝湯
龍胆瀉肝湯
抑肝散加陳皮半夏
など。
昔から「肝を冷やす」「肝が小さい」「肝に命じる」「肝っ玉が小さい」など「キモ」と読みますが、「肝」と精神活動には重要な関係があると考えます。
肝臓が大きい人は、体格もいいわけで、酒も分解しやすいし、ストレスもためにくい性格なのかなあ、と勝手に想像する。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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