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吸入剤はよく振ってから使う?
公開. 更新. 投稿者:喘息/COPD/喫煙.この記事は約1分4秒で読めます.
3,932 ビュー. カテゴリ:よく振ってから使用すること
「よく振ってから使用すること」と注意のある薬がある。
懸濁性の薬、目薬や塗り薬など。
点鼻薬や喘息の吸入剤も、薬液が均一に混ざるように、よく振ってから使うように指導するのが一般的だと思います。
しかし、喘息の吸入剤で言うとキュバールとオルベスコは振らなくてもいいそうです。
添加剤にエタノールを使っているので、振らなくても均一に混ざっているそうです。
また、初回から一定量が噴霧できるので空打ちの必要もない。
でも基本的にはクセづけとして全部振ってもらうのが無難だと思います。
ただ、ナイスピー点鼻薬みたいに振っちゃいけない薬というのも稀に存在するので注意が必要です。
添付文書上では、「よく振ってから使用すること。」「用時振盪」などと記載されている。
振らない;アトロベントエロゾル、オルベスコインヘラー、キュバールエアゾールなど
振る;アイロミールエアゾル、アドエアエアゾール、インタールエアロゾルA、サルタノールインヘラー、フルタイドエアゾール、メプチンエアーなど
最近は、エアロゾルタイプの吸入剤よりもドライパウダータイプの吸入剤がメインで使われているので、このような指導をする機会すらあまり無いかも知れません。
また、「説明書渡してるから当然振ってから使用してるだろう」「振らなくてもある程度効果あるし発作が抑えられてたら良いんじゃね」とか、私のように適当に済ますのはやめましょう。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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