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バセドウ病患者の5割が死亡?
公開. 更新. 投稿者:甲状腺機能亢進症/甲状腺機能低下症.この記事は約1分28秒で読めます.
3,931 ビュー. カテゴリ:バセドウ病の死亡率
現在は治療法も確立しているので、バセドウ病で死に至ることはまずありません。
しかし、甲状腺ホルモンが増えた状態が続くと心臓に負担がかかるため、不整脈や心不全、狭心症や心筋梗塞、弁膜症などを起こしやすくなり、突然死することもありえます。
治療法が無かった時代には、約5割の方が亡くなったという報告があります。
また、甲状腺機能亢進症の治療をしないか、治療が不十分な場合に、甲状腺クリーゼといって、甲状腺が突然、極端な機能亢進を起こし、命にかかわる緊急事態になることもあります。
甲状腺機能亢進症
・甲状腺機能亢進症は甲状腺内組織の活動が異常に活発になることにより、トリヨードサイロニン(T3)又はサイロキシン(T4)、或いは両方の甲状腺ホルモンの分泌量(活性)が過剰になる疾患である。
・甲状腺ホルモンは細胞レベルで非常に大切なホルモンであり、体の殆どの組織に影響を及ぼす。
・代謝内分泌疾患の一つ。
バセドウ病
自己免疫疾患です。
自分のTSH受容体に対して抗体(TSAb)を作ってしまい、そのTSAbが甲状腺を刺激するため甲状腺機能亢進症になります。
甲状腺肥大、頻脈、眼球突出の三症状(メルゼブルグ三徴)が現れる疾患です。
その他の症状としては、手指振戦、発熱、体重減少などがあります。
グレーブス病とも呼ばれます。
バセドウ病の原因はストレス?
グレーブス病(バセドウ病)は、免疫システムによって甲状腺から身体が必要とする以上の過剰なホルモンが産生されることにより生じる。
症状には、甲状腺肥大、不眠症、神経過敏、熱過敏、制御できない手の震えなどがある。眼球の腫脹がみられることもある。
米国立女性健康情報センター(NWHIC)によると、以下の因子がグレーブス病の原因となることがあるという:
家族歴(遺伝的素因)がある。
女性である。また、女性ホルモンの産生がある。
同疾患になりやすい人では、過剰な情動性ストレスまたは重大なトラウマが発症の引き金となることがある。
妊娠している(妊娠は甲状腺に影響を及ぼす)。
感染症がある。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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