更新日:2016年9月7日.全記事数:3,190件.

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カフェインは危険?


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エナジードリンクは危険?

アメリカではエナジードリンクの飲用で死亡という記事が多く見られていましたが、日本でも死者が出たようです。
含有されているカフェインにより心臓発作が引き起こされます。

カフェインなど覚醒作用のある成分を多く含む栄養ドリンクを飲んでも休養や睡眠の代わりにはならないと注意喚起がされています。

カフェインは中枢神経系興奮作用があり、眠気防止や疲労感の軽減、鎮痛作用の増強などが期待できます。
その目的で、医療用医薬品だけでなくOTC薬や滋養強壮ドリンク、炭酸飲料など様々なものに配合されています。
またコーヒーや煎茶などの食品にも含まれています。
しかし、カフェインには精神依存性や耐性があり、摂取量によっては、中毒や離脱症状(頭痛、疲労感、過眠、抑うつ、不安など)を引き起こす恐れがあるので注意が必要です。

カフェインの安全な量は?

日本では特に定められていませんが、海外の規制当局は、悪影響のないカフェイン最大摂取量について「健康な成人400mg/日、妊婦200~300mg/日、小児2.5mg/kg/日」と規定しています。
コーヒーカップ1杯を150mLとすると、1日4~5杯のコーヒーを飲むと成人の上限量に届くことになります。
ただし250mg/日以上の摂取でも、不眠や吐き気、頻脈、頻尿などの症状が表れる可能性があります。
特にカフェイン過敏症であれば、少量のカフェイン摂取でも中毒症状を起こす恐れがあるので注意してください。

また成人では、一度に1g以上摂取すると中毒症状が表れる恐れがあります。
実際に、1g以上2g未満で頻回嘔吐や血清カリウム値低下、2g以上で頻脈、心電図異常(心室期外収縮、QT延長)、筋症状(振戦、硬直、筋肉痛)、クレアチニンキナーゼ上昇の出現が報告されています。

経口投与時の急性致死量は、明確なデータが示されている訳ではありませんが、5~10gと考えられています。

カフェインの半数致死量 (LD50) は一般に約200mg/kgと言われているが、個体差があり、年齢やカフェイン分解酵素(CYPやモノアミンオキシダーゼ)の活量や肝機能に違いがあるため、5g〜10gが致死量と考えてよい。中毒症状発現量と致死量の差が狭く、生物に対する毒性は強いとされるが、ごく普通に身近に存在し、様々な用途や場面で人体に摂取されている。これは一部の生物や哺乳類に対する毒性は極めて強いが、ヒトに対しての毒性は低いためである(選択毒性)。カフェイン中毒 – Wikipedia

カフェインの致死量は5~10g。
小児だともっと少ない。

カフェインで眠気が覚める?

市販のカフェイン含有ドリンクでは、リポビタンDやチオビタなどはカフェイン50mgがメジャー。

メガシャキが100mg。
眠眠打破が120mg。
強強打破が150mg。

コーヒー1杯あたりのカフェイン含有量が、 約60〜100mgらしい。
長距離運転手に、「一番効くヤツをくれ」と言われたら強強打破かなあ。

カフェインの作用機序

カフェインは、アデノシン受容体を阻害する働きをもっており、覚醒作用を有する。

アデノシンの作用

アデノシンの濃度は大脳皮質と前庭基底部において断眠時間に依存して上昇、その後の睡眠中に減少し、またアデノシン脳内投与により睡眠を誘発するので、従来から内因性睡眠物質の1つであると考えられてきた。

中枢神経系には4種類のアデノシン受容体(A1、A2A、A2B、A3)が存在する。

このなかでA1受容体とA2A受容体が睡眠調節に関係すると考えられている。

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コメント

  1. カフェインはパーキンソンの症状を和らげ、予防にも効果があるそうですね。
    門前のパーキンソン専門医師は患者さんにコーヒーをよくとるよう勧めています。

    北海道薬剤師:2016/9/8

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