2019年2月17日更新.3,368記事.5,927,257文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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ステロイドで傷が治る?

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傷とステロイド

傷口にリンデロンVG、という処方をよく見かけます。
そんな長期に使うわけでも無いから、問題ないとは思いますが、エビデンス的にはどうなのでしょうか?

炎症を起こしてればステロイドを対症療法として使うのは良いかも知れません。

しもやけにステロイドが使われることもあります。
ステロイドの外用は、浮腫やかゆみの軽減に効果を持つと考えられています。
ステロイドは抗炎症作用に関係して、細胞の保護効果や膜の安定化といった作用も想定できると見られています。
しもやけのような軽度の外傷性疾患に対しては、有害作用を避けながら治癒を促進できると考えられます。
重症の場合には、ステロイド内服を併用する治療もあります。抗炎症効果をより強く作用させて、治癒を早める効果があると見られる。

化膿防止のために抗菌剤も必要かな、って考え方もわかりますが、G(ゲンタマイシン)は必要ないでしょう。

しかし、このように傷口やアトピーにステロイドを使うので、ステロイドで傷が治ると思っている人がいます。

ステロイドでは皮膚がうすくなるという副作用が有名です。
タンパク質を分解するので、皮膚が正常に再生されません。
血管収縮作用が出てくるほか、細胞増殖の抑制効果もあります。皮膚の潰瘍にステロイド外用使用すると、治癒を遅延させてしまうと知られています。
ステロイドを使うと、逆に傷の回復を遅らせてしまうということです。

こんな風に書くと、またステロイド忌避を増やしてしまいそうですが、世の中は正義と悪者にハッキリと区別できるわけではありません。
アトピーにステロイドは効果がはっきりしています。たっぷり塗ってください。

軽い傷口には、無意味では無いかも知れませんが、必要なのか?と思うだけです。

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疑義照会のコツ①

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薬剤師

疑義照会って億劫ですよね。みんなどうしてるんでしょう?

疑義照会をしたら、医師が不在。よくありますよね。
留守電に切り替わって、「診察時間は終わりました」みたいな。
残薬調整とか、薬が欲しいとか、急ぎでない用件であれば問題ありませんが、併用禁忌とか明らかな処方間違いとかは困る。
先生

↑疑義照会あるあるだね

薬剤師の情報収集法

時間の無い医療従事者にとって、効率的な情報収集は必要不可欠です。
私は学生時代から効率的な勉強方法を探って生きてきました。
例えば、1時間でいかに効率よく勉強するか、ということを1週間かけて考えていました。。。今になって思えば1週間勉強すればよかったと思います。
とにかく、この情報過多の時代を生き残るカギは、質の高い情報をいかに入手するかということにかかっていると思います。

有象無象の情報がうずまく社会、インターネットでググってウィキペディアで調べるという私の得意技でもありますが、一般人と同じようなことをしていて薬剤師という専門性の高い職種の職能を発揮できるでしょうか?
自虐的になりますが、こんなくだらないブログを見るより専門性の高いサイトで情報収集したほうが有益でしょう。ぃぇ、私のブログも有益な情報を提供したいとは思っていますが。

私の情報収取先として重宝しているのが、
国内最大級の医療従事者向け会員登録制サイト「m3.com」エムスリードットコムです。

求人情報が頻繁に来るのはウザイですが、情報の質はやはり医療従事者向けということで必要な情報が上がってきます。たまに、「こんなクソ薬局辞めてやる!」と自暴自棄になる私にとっては求人情報もある種の心の拠り所にもなったりします。
「m3.com」エムスリードットコムも登録は無料ですが、他の登録制の医療従事者向けサイト、ケアネットとか、日経メディカルとかも無料ですので、ひと通り登録しておいて損は無いと思います。自分に合った情報入手方法で日々の勉強を共に頑張りましょう。

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