更新日:2015年10月22日.全記事数:3,171件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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アミティーザで吐き気?


・アミティーザの副作用として吐き気が多い。
・吐き気の予防には食後服用とするのが良い。

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アミティーザで吐き気?

アミティーザの副作用で吐き気というのが多いらしい。

添付文書の副作用に、

主な副作用は下痢95例(30%),悪心73例(23%)等であった

と書かれている。

下痢は作用機序まんまだから、悪心が多い。

プルゼニドとかでも多いのかなあ。
あまり聞いたことがないけど。
しかし、異物を体外に出すという生体防御機構を利用しているとしたら、吐き気も同時に起こって然るべきという気はする。

アミティーザは食後服用?

アミティーザの用法は、

通常,成人にはルビプロストンとして1回24μgを1日2回,朝食後及び夕食後に経口投与する.なお,症状により適宜減量する.

通常、食後の用法となっている。
インタビューフォームで、

海外で実施した臨床試験において、主な副作用として認められた悪心が、本剤の食前投与に比べて食後投与においてその発現頻度が低下したことから、国内で実施した臨床試験は全て食後投与で実施した。

と書いてあるので、吐き気を訴える患者に対しては、食後に服用しているかどうか確認する必要があるかも。

プルゼニドといっしょに処方されていたり、医師から「1日1回でもいいよ」とか言われたりすると、寝る前に飲んだりしているケースも。

アミティーザの作用機序は?

アミティーザは、機械的下剤に分類され、小腸上皮頂端膜(腸管内腔側)に存在するClC-2クロライドチャネルを活性化し、腸管内への水分分泌を促進することで便を軟らかくし、腸管内の輸送効率を高めて排便を促進する。

アミティーザ効果発現までの時間は?

臨床試験では速やかな効果が確認されており、服薬開始1週間で自発排便回数が増加し、便の硬さや形が改善された。

アミティーザは増量不可?

アミティーザの用量は、適宜減量となっており、増量することはできない。

プルゼニドやラキソベロンなどでは1回の用量がかなり緩く自己判断で調節されているように感じるが、アミティーザに関しては1回1カプセルの用量は守らせなければならない。

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