2018年12月12日更新.3,341記事.5,764,910文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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フィブラストスプレー1本で何回噴霧できる?

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フィブラストスプレーの使用可能回数は?

薬剤師ノート – フィブラストスプレー500は1本何噴霧できるのか? [トラフェルミン フィブラストスプレー500 使用回数] – xpwiki

理論上1本で83回噴霧できるとのこと。通常の潰瘍への使用(5噴霧/日)の場合、約2週間分となる。

フィブラストスプレーの添付文書では、

「5噴霧(トラフェルミン(遺伝子組換え)として30μg)」

と書いてあるので、1噴霧が6μg。

500μgだと500/6=83.333で確かに理論上は83噴霧分。

250μgだと250/6=41.666で41噴霧分。

回数としては、500μgだと500÷30=16.6666回分
250μgだと250÷30=8.3333回分

少ないな。

複数個所に使ったら、すぐ無くなってしまう。
「1日投与量はトラフェルミン(遺伝子組換え)として1000μgを超えないこと。」となっているので、1日500μgを2本使える。
フィブラストスプレー500μg1本1万円以上します。2本で2万円。

3本処方されて自己負担1万円オーバーという、火傷の治療にしては値が張る治療法なので、患者はビックリします。
私の中では金額聞いてビックリランキング1位です。
2位はバルトレックス、3位はイグザレルトあたり。

フィブラストスプレーは1回5噴霧?

皮膚科の門前に異動したので勉強。

フィブラストスプレーの使い方 - 噴霧方法

大体溶かしてから渡すことになるんだろうな。

5回空噴霧もしてあげるか。

・噴霧器は約5cm離すことにより、直径約6cmの円形状に噴霧されるように設計されているので、投与距離を加減しないこと。

5cm離して5回スプレー。
必ず5噴霧しないといけないのかどうか。
処方せんに1回2~3噴霧って指示があったりすることもある。

言わなくても、5cmくらい離すと思いますが。

フィブラストスプレー

トラフェルミンは、血管内皮細胞や線維芽細胞などに存在する線維芽細胞増殖因子(FGF)受容体に特異的に結合し、血管新生作用や肉芽形成促進作用などを示す。
褥瘡や皮膚潰瘍に使用され、上皮化を早める、肥厚性瘢痕を抑制するなどの作用が期待できるが、同薬の適応は「熱傷潰瘍」であり、潰瘍がみられない熱傷にはほかの治療法を考慮する必要がある。
bFGF製剤については、受傷早期からの使用において高い有用性が報告されているが、同薬だけでは湿潤環境が得られない。
そのため、重層する外用薬や皮膚欠損用創傷被覆材の併用が必要となる。
ガイドラインにおいても、創傷被覆材をⅡ度熱傷に用いてよいとされている。
1日1回、患部にトラフェルミンを噴霧後、30秒ほど待った後に軟膏を塗布し、創傷被覆材を貼付する。

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