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難消化性デキストリンでやせるのか?
公開. 更新. 投稿者:健康食品/OTC.この記事は約1分19秒で読めます.
2,968 ビュー. カテゴリ:難消化性デキストリン
トクホなどの健康食品でよく見かける難消化デキストリン。
トクホのコーラにも含まれています。
難消化性デキストリンは、人工的な食物繊維。
難消化デキストリンでやせられるのか?
そもそもデキストリンとは、数個のα-グルコースがグリコシド結合によって重合した物質の総称で、デンプンの1種です。
難消化性デキストリンとは、読んで字のごとく「消化しにくいデキストリン」というわけですが、どういうものでしょう?
まず、トウモロコシのデンプンを培焼し、アミラーゼ(食物として摂取したデンプンを消化する酵素)で加水分解します。
その中の難消化性成分を取り出して調製した水溶性の食物繊維が難消化性デキストリンです。
日本人の食生活が欧米化し、食物繊維の役割が重視されるようになったため、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られました。低粘性・低甘味で水溶液はほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れている食品素材です。
ミネラルの吸収が阻害されないため、さまざまな食品に応用されています。
デキストリンはエンシュアにも含まれてるし、ラコールにはマルトデキストリンが入っています。
難消化性デキストリンの整腸作用
難消化性デキストリンはお腹の調子を整えます。
お腹の調子を整える、とはどういうことか。週5.8~6.2回の排便回数が、週6.8~7.2回の排便回数に増えるらしい。
週1回排便回数が増える、ということ。
その程度です。
食後の中性脂肪が気になる方に
「食後の中性脂肪が気になる方に適する」トクホと、「体に脂肪がつきにくい」トクホとの区別がついていない一般消費者が非常に多い。
難消化性デキストリンは前者で、脂肪が体内に吸収されるのを抑制する。
一方、後者は茶カテキンで、肝細胞中での脂肪の分解、燃焼を助ける。
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