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ヒルドイドクリームは臭い?
公開. 更新. 投稿者:皮膚外用薬/皮膚病.この記事は約1分20秒で読めます.
8,475 ビュー. カテゴリ:チモール臭
2017年10月下旬、ヒルドイドクリームにいくつか変更がみられました。
①添加物からチモールが無くなり、チモール独特のにおいがなくなった。
②アルミチューブからポリエチレン樹脂チューブに変更になった。
③チューブの内容量が20g/本と160g/本から、25g/本と50g/本に変更された。
ヒルドイドソフト軟膏ほど処方量は多くありませんが、忘れたころにやってくるヒルドイドクリームの処方もあるので、在庫しておかなければなりません。
混合の処方もみられることから、②と③はそれほど痛くありませんが、①は厄介。
あの独特な臭いがあるのと無いのとでは大違い。
法的には、旧製品(臭いあり)と新製品(臭いなし)を混ぜて渡しても良いのだろうけど、トラブルになる可能性もあるのでやめたほうが良い。
ヒルドイドクリームのジェネリックにもチモールを含有している商品がある。
ヘパリン類似物質クリーム0.3%「ラクール」
ヘパリン類似物質クリーム0.3%「SN」
ヘパリン類似物質クリーム0.3%「アメル」
初めから「臭いあり」の商品を使っていれば気にならないのかも知れませんが、臭いなしのヒルドイドクリームを使っていた患者が、臭いありのジェネリックに変えることは難しくなる。
これらのGEもチモールを無くす方向に動くのだろう。
その他、チモールを含有する製品には、
ゼスタッククリーム
ミルタックスパップ30mg
イソジンガーグル液7%
などがある。
2018年度の調剤報酬改定で、美容目的のヒルドイドソフト軟膏単独処方がやり玉に挙げられる可能性が高いので、ヒルドイドクリームも美容目的で使いやすくしたのかな、と勘繰ってみたりして。
ヒルドイドソフト軟膏とヒルドイドクリームを処方すれば単独処方にならない。なんて抜け道を作られたら無意味。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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2 件のコメント
匂いが、強い ジェネリックだからか無理
匂いで、まいりました