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ジェネリック変更不可は迷惑?
公開. 更新. 投稿者:製剤/ジェネリック.この記事は約1分46秒で読めます.
3,483 ビュー. カテゴリ:ジェネリック使用促進
「変更不可」チェック欄に署名又は記名、押印がない処方せんの後発医薬品は、処方されたものと別の銘柄に変更して調剤することができます。
その場合の処方した医師への確認は不要ですが、患者さんへの説明と同意は変更の前提です。
変更不可
ジェネリックに変更してほしくない、と医師が思ったら「変更不可」欄にチェックをして、先発品を調剤させることが可能です。
ジェネリックではダメ、という根拠があるのか無いのかわかりませんが、まだジェネリックに対する不信感があるのは納得できます。
百歩譲って良しとします。
しかしときどき、処方せんにジェネリックを記載して、「変更不可」という処方せんがあります。
この場合は記載されたジェネリックを用意して調剤しなければなりません。
これが大迷惑。
なぜそのジェネリックじゃなきゃダメなのか。
ジェネリックメーカーでも、信頼できる会社と信頼できない会社があるのかも知れませんが。
疑義照会したら意外とすんなり、「別のジェネリックでも良いよ」ということも多いですけど。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
そんな薬剤師には、m3.com(エムスリードットコム)の、薬剤師のための「学べる医療クイズ」がおすすめ。
1 件のコメント
ジェネリックは全て同じ効果ではないことをご存知ですか。高血圧でジェネリックにすると
コントロールが悪くなることがあります。あるジェネリックでコントロール良かったのに別のものに変えたらコントロールが悪くなることがあります。そのためあるジェネリックでコントロール良くなったらそれを使い続けたいと考えます。薬局がすべてのジェネリックを揃えるのは不可能なので同じ薬局へ行くように指導しています。
ジェネリックは中身が同じでも周囲が異なるため同じ薬剤ではないのです。ジェネリックではないですがべクロメタゾンはノンフロンにしたら気道への移行が倍になりました。
アンマンとアンパンの違いと患者さんには説明しています。
私は基本的には安価なジェネリックは好きです。特に塩酸アゼラスチンなどです