更新日:2016年12月21日.全記事数:3,117件.

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セルニルトンで花粉症?


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セルニルトンの成分

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セルニルトンという前立腺肥大症の薬があります。

その有効成分は、
セルニチンポーレンエキス 63mg(セルニチンT-60 60mg,セルニチンGBX 3mg)となっている。

セルニチンポーレンエキスは植物(チモシイ、トウモロコシ、ライムギ、ヘーゼル、ネコヤナギ、ハコヤナギ、フランスギク、マツ)の花粉の混合物を微生物消化した後、水で抽出して得た粉末エキス(セルニチンT-60)と、有機溶媒抽出の軟エキス(セルニチンGBX)を、20:1の比率で含む。

チモシイ、トウモロコシ、ライムギ、ヘーゼル、ネコヤナギ、ハコヤナギ、フランスギク、マツの花粉が成分です。

「植物が成分です」と言ったら、「安心だね」となりますが、
「花粉が成分です」と言ったら、花粉症の患者だと「大丈夫か?」と心配になるでしょう。

花粉症の原因植物としては、スギ、ブタクサ、イネ、ヒノキ、シラカバ、オオバヤシャブシ、コナラ、クリ、オリーブ、ハンノキ、イチョウ、ケヤキ、アカマツ、ネズなどなど。
セルニルトンに含まれる花粉に対する花粉症を持つ人は少ないと思われますが、マツに対する花粉症を持っている人もいる。

漢方薬もそうですが、複数の成分を含有するというのは、それだけアレルギーに対するリスクは増えるという認識は必要。

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