更新日:2015年10月22日.全記事数:3,117件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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バルトレックスとゾビラックス軟膏を併用しちゃダメ?


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抗ウイルス剤の併用療法

どうなの?調剤薬局の薬剤師に聞いてみよう!! バルトレックス錠とゾビラックス軟膏は一緒に処方出来ない!?

 バルトレックスとゾビラックス軟膏というような、内服の抗ウイルス剤と外用の抗ウイルス剤の併用処方は保険上不適合と判断され、返戻の対象となってしまうことが多いそうです。

見解としては、飲み薬であれば皮膚への移行性が高いので、治療上外用剤の併用は必要ないだろうと判断されるとのことです。逆に、軟膏を塗る場合であれば、飲み薬は必要ないだろうとの判断されるとのことでした。

併用されていても保険審査を通過する地域もあるそうですが、個人的にも併用による治療上の有益性が感じないので、併用処方は疑義照会をして、内服か外用かどちらかの単独にして貰ったほうが良いと思います。

 バルトレックス錠やゾビラックス錠等の経口抗ウイルス剤と、ゾビラックス軟膏やアラセナ軟膏といった外用抗ウイルス剤が同一処方は、疑義照会の対象となるということです。

この話、聞いたことありますが、薬局によって対応が違ったりする。

抗真菌薬の内服と外用の併用についても言われる。

皮膚科の門前では特に要注意。

こういうのは薬剤師よりも皮膚科医が詳しい。

川崎市の性感染症専門クリニック 宮本町中央診療所院長による性感染症についての正しい知識や相談にお答えするブログ 「性器ヘルペス」の治療は難しい

先ず、抗ウイルス薬の内服薬(バルトレックス)を投与した場合は、 抗ウイルス薬の外用薬(アラセナA軟膏)の同時投与はできません。現在の保険診療では不適切な治療となります。
しかし抗ウイルス薬の内服薬を投与していなければ「抗ウイルス薬の外用薬」の投与が可能です。 また、抗ウイルス薬の内服薬(バルトレックス)を投与した場合の併用外用薬は下記のものをお勧めいたします。 非ステロイド外用薬(コンベックス軟膏、アズノール軟膏、スタデルム軟膏、白色ワセリンなど)、ゲンタシン軟膏などです。
この外用薬の使用の意義は、病変部(ビラン、潰瘍、発赤など)の消炎、保護作用などにあると考えています。 抗ウイルス作用ではありません。

塗り薬を出したければ、抗炎症薬を処方してもらえ、と。

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