2019年2月18日更新.3,369記事.5,916,198文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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半錠に割ったら訴えられる?

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半錠の均一性

錠剤を半分に割ったとき、「確実に均等に割れている」と自信のある薬剤師はいるでしょうか?
もろい錠剤だと、欠片が砕けたり、不均等になって小さめの半錠には欠片を一緒に入れてみたり。

正直、半錠の指示は止めてほしい。
自家製剤加算が取れるとしても、やめてほしい。

調剤された薬剤については、PL法の適用は受けないと言われていますが、数ミリの誤差が命にかかわるような薬であった場合、訴えられる可能性もあると思います。

海外の薬局では、自分で割るように指示されるほうが一般的なのだそうだ。
半錠に分割する行為を求められても、完璧に均等に半分に分割することはできないので、何かあったときの責任は患者にゆだねるのがトラブル回避の手段である。

今度半錠の処方が来たらやってみようかな。「自分で割ってください」
怒って別の薬局に行くだろうな。

近隣の医療機関でコメントを追記している処方をみることがある。

フルイトラン錠2mg 1錠
1日2回朝昼食後 14日分
(フルイトラン錠1mgに変更可)

ほとんどの薬剤師はフルイトラン錠1mgに変更するでしょう。
半割面倒だし。バラつきも出るし。

でも、1mgに変更すると薬価が高くなる。
「高くなるけど、1mgに変更していいですか?」などと下手な説明をすると、「安いほうが良いに決まってるでしょ」と患者は変更拒否するだろう。
個別指導なんかが入るとうるさく言われるかも知れない。
そもそもの問題はこの処方がGE変更不可であるという点なのかも知れない。

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小児の中枢毒性に注意すべき抗菌薬は?

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薬剤師

下記の抗菌薬は、せん妄や意識障害、痙攣などの脳症や中枢毒性があることが知られているが、特に小児において注意しなければならない(PMDAから適正使用のお願いが出ている)のはどれか。
A. ゲンタマイシン
B. セフェピム
C. セフジトレン
D. トスフロキサシン
E. メトロニダゾール

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生息地:雪国
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