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充血する薬ほど眼圧を下げる?
公開. 更新. 投稿者:緑内障/白内障.この記事は約1分57秒で読めます.
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緑内障治療薬で充血の副作用は多い。
ルミガンとか、アイファガンとか。
これらの緑内障治療薬は血管を太くして、血液の流れを良くする副作用(血管拡張作用)があるので、点眼すると白目の表面の血管が太くなり充血します。
同時に視神経の血管も太くなり血液の流れが良くなることもわかっているので、緑内障で傷んだ視神経の回復に効果がある可能性もあり、充血はあながち悪いばかりの副作用とは言えません。
充血するほどよく効くらしい。
承認時の副作用例を挙げると、
ルミガン:結膜充血147例(45.51%)
アイファガン:結膜充血17例(3.83%)
キサラタン:結膜充血71件(17.7%)
ザラカム:結膜充血4例(2.0%)
エイゾプト:眼充血 (1.4%)
トラバタンズ:眼の充血 (22.0%)
タプロス:結膜充血151件(31.3%)
ルミガンは特に充血が多い印象です。
また「眼圧下降は、結膜充血の程度と強く相関する」という論文もあります。
充血が気になって薬を止めた、という人もいるかも知れませんが、「充血するほど薬がよく効いている証拠ですよ」と声掛けしてみよう。
しかし、急性緑内障の症状で充血をするというパターンもあるようなので、薬の副作用かどうかは見極める必要がある。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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