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エンシュアはとろみがつかない?
公開. 更新. 投稿者:栄養/口腔ケア.この記事は約2分43秒で読めます.
22,477 ビュー. カテゴリ:エンシュアととろみ剤
高齢で飲み込みの悪い高齢者は、誤嚥リスクの高い液体にはとろみ剤などを使って飲み込みやすくすることが多いが、エンシュアみたいな濃厚流動食は、水分が少ないので、トロミ剤でとろみがつきにくいらしい。
「リフラノン 半固形化補助食品 25g×30袋入」は、従来の市販トロミ調整食品ではなかなかトロミがつかなかった濃厚流動食専用の介護食です。加熱や冷却の必要はなく、使いたいときに混ぜるだけで、濃厚流動食をプリン状に固められます。30秒ほどかき混ぜている間にトロミがつき始め、5分ほどでトロミやゲル(固形)の状態が安定します。べたつきのないまとまった状態でそのまま飲み込めるので安心です。プリン状に固めたり、固めたゲルをくずしても、離水しません。プリン状に固めたゲルを1度くずしても、しばらくすると元の状態に戻り、濃厚流動食の味や風味を損ないません。また、混ぜたものを冷やし、デザートとしてもお召し上がりいただけます。
リフラノン 半固形化補助食品 25g×30袋入 【ケンコーコム】
このリフラノンだとトロミがつきやすいみたいで。
混ぜたものを冷やすと、ゼリーみたいになるのかな。
とろみと水分
トロメリンのようなとろみ剤は水分と反応してとろみがつく。
エンシュアリキッドは水分が少ないため、とろみがつかない。
一方、ペグメリン。
半固形調整食品(ペグメリン) 栄養関連食品 一般の皆さま – 三和化学研究所
ペグメリンはタンパク質と反応するため、エンシュアリキッドでもとろみがつくそうです。
水分が少なくてトロミがつかないのなら、水混ぜれば良いんじゃね?とはうまくいかないのかな。
エンシュアは冷蔵庫で保管?
エンシュアリキッドは室温保存なので、冷蔵庫に保管する必要はない。
冷所保存だと言われても、薬局内の冷蔵庫に置くスペースはありませんが。
しかし、「缶ジュースは基本的に冷蔵庫でしょ?」とエンシュアなどの経腸栄養剤を冷蔵庫に置いている患者もいる。
その場合、冷たい栄養剤は腸管を刺激して下痢を誘発する恐れがある。
また、飲みかけのエンシュアを取って置いてあとで飲むという患者もいる。
開封後、やむを得ず保存する場合は、冷蔵庫に保管して24時間以内に使用する必要がある。
室温に戻してから投与するよう指導する。
加温も可能だが、その場合は、70℃以上は避け、未開封のまま湯煎する。
勉強ってつまらないなぁ。楽しみながら勉強できるクイズ形式の勉強法とかがあればなぁ。
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