更新日:2017年2月25日.全記事数:3,124件.

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乾癬治療薬オテズラ錠はサリドマイドに似ている?


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オテズラ

乾癬の治療薬といえば、外用のビタミンD3製剤が繁用されており、内服薬といえば、チガソンとかステロイド、リウマトレックスを適応外で使うなど限られた治療法しかない。
乾癬の内服薬として、25年ぶりの新薬、オテズラ錠(アプレミラスト)が2017年3月に販売開始となる。

オテズラの作用機序はPDE4(ホスホジエステラーゼ4)阻害。
PDE阻害薬といえば、テオフィリン。
PDEⅢ阻害薬として、強心薬のミルリーラがあります。
バイアグラなどのED治療薬はPDE5阻害薬です。

作用機序としては、PDE4阻害により、細胞内cAMPを上昇させ、炎症性メディエーターの産生を調節し、過剰な炎症反応を抑制し、乾癬の症状を改善するというもの。

このオテズラ錠の留意事項として、厚生労働省から以下の通知が出されました。

アプレミラスト製剤の使用に当たっての留意事項について

オテズラ錠は、妊婦に禁忌となっています。
その理由として、アプレミラストがサリドマイドやポマリドミドなどの化学構造を構成するフタルイミド基を含んでいるということがあります。

乾癬の患者数は、男女比が2:1と男性が多いですが、乾癬の女性患者もいるので、妊娠中かどうか確認することが必須。

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