2019年4月18日更新.3,408記事.6,019,029文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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クレベリンはインフルエンザ予防になるのか?

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二酸化塩素水が新型インフルエンザの消毒に効果的?

大幸薬品からクレベリンという二酸化塩素水の消毒薬が販売されています。

塩素と聞くとプールや水道水の消毒に使われる塩素を想像しますが、水中の有機物と反応して有害な有機塩素化合物(トリハロメタン)を生成する可能性が少ないです。

二酸化塩素は特異的な酸化作用により、ウイルス、細菌、真菌(カビ)に直接働き、その構造を変化させて、除菌(ウイルス)します。

使ってみるとアルコールのような臭いもなく、ただの水?という感じです。
安全性は高いと言われているが、皮膚刺激などもあり、まだ判明していない危険性もあるかも知れない。

エアーマスク

インフルエンザなどのウイルスに対するエアーマスクとしては、「ウイルオフバリア」「ウイルスブロッカー」などの二酸化塩素を用いたものが販売されている。
その効果については胡散臭さがぬぐえないが、定番商品化している。

花粉症に対するエアーマスクというのも最近みかける。
「ポレノン」という商品の主成分は、ペクチンというジャムなどに含まれている成分でべたべたした粘度の高い多糖類。
このベタベタで花粉を包んでくっつけるという、塗るマスクのスプレータイプという印象。
「花粉イオンでブロック」という商品は、陽イオンポリマーが配合されており、このプラス静電界と空中の微粒子(花粉等)とが反発したり吸着したりすることで、花粉・ハウスダストなどの鼻や目への侵入を防ぐという。

よくみたらウイルスブロッカーの商品説明にも、インフルエンザなどのウイルスだけでなく、花粉や悪臭にも効果があると謳われていた。

それなりに効果はあるのかも知れないが、価格も高いし、ふつうのマスクよりも、塗るマスクよりも効果は落ちると思われる。

「首にかけてウイルス除去 」に根拠なし

首にかけただけでウイルスなどを除去するとうたった商品に対し、消費者庁は、合理的な根拠がないとして景品表示法違反と判断しました。

消費者庁が問題としたのは、二酸化塩素を利用した携帯型や据え置き型の空間除菌グッズ計25商品を販売した業者のウェブサイトなどです。対象の商品から放出される二酸化塩素が生活空間のウイルス除去や除菌をするかのように表示していましたが、業者側から裏付けとなる根拠が示されませんでした。密閉空間など、実際の利用環境とは異なる条件下での実験をもとに効果を表示していたため、消費者庁は販売業者17社に対し、再発防止策などを講じるよう求めました。

インフルエンザのシーズン、よく売れる「ウイルオフバリア」「ウイルスブロッカー」などの商品。

患者さんから「効くの?」と聞かれても困惑。
効く効かないということははっきりは言えませんが、マスク以上の効果は期待できないと言える。

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腎不全患者にアロプリノール追加 適切な投与量は?

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薬剤師

数年前より腎不全を患っている60歳の男性患者。CLcrは35mL/minである。高尿酸血症の治療のためアロプリノールを投与したいが、投与量はどの程度にすればよいか(アロプリノールの通常量は200~300mg/日を2~3回に分けて投与する)。
A. 100~300mg/日
B. 100mg/日
C. 50mg/日

コメント

  1. 先日、二酸化塩素での空間除菌剤(有名商品)を購入して6畳間で使用しはじめてすぐ、夜中寝ようとすると、手や脚や背中やお腹に強い痒みがでて眠れなくなりました。ダニなどではなく昼間は痒くないので不思議でしたが、3~4日続けて非常に痒いので何らかのアレルギー反応かと考え、その除菌剤の使用を止めてみたところ、夜中の痒みがピタリとなくなり安心して眠れています。当初、臭いは少しあり気になりましたが、皮膚がピリピリして湿疹が出るほどの毒性があるなら密室での吸引も危険なのでは?
    二酸化塩素ガスで空間を除菌すると宣伝している商品は、本当に人体に安全なのか疑問を持ちました。安易に除菌剤に頼る考えを改めようと思える出来事でしたが、韓国の加湿器除菌剤事件を思い出して本当に怖くなりました。

    除菌剤の被害者:2017/3/19

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