更新日:2016年12月4日.全記事数:3,079件

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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薬と食物の相互作用


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医薬品と食品の相互作用

医薬品と食品の相互作用といえば、納豆とワーファリン、Ca拮抗薬とグレープフルーツジュースなどが有名です。
主なものは以下のとおり。

医薬品食品
Ca拮抗薬グレープフルーツジュース
アムノレイク牛乳、高脂肪食
イソニアジドチーズ、マグロ
インビラーゼニンニク
エストラサイト牛乳、乳製品
エフピーチーズ、レバー、にしん、酵母、そら豆、バナナ、ビール、ワイン
オクソラレンセロリ、ライム、ニンジン、パセリ、イチジク、アメリカボウフウ、カラシ
ザイボックスチーズ、ビール、赤ワイン
酸化マグネシウム大量の牛乳
チガソン牛乳、高脂肪食
テオフィリンコーヒー
ドラール食物
ニューキノロン系抗菌薬牛乳
ノベルジン食物
ビスホスホネート製剤水以外の飲料、食物
フェルム濃い緑茶、コーヒー
メタライト食物
ワーファリン納豆、クロレラ食品、青汁

健康食品(サプリメント)に関しては、未だ相互作用の判明していないものも多いと思われるので、薬効に影響を及ぼす可能性は否定できない。
偏った食生活も同様に注意する必要がある。

薬が食物の吸収に与える影響

薬と食物の相互作用についてみるとき、いつも薬中心に相互作用を見ていると、薬の働きにどう影響するのか、という視点からしか見えない。

逆に、薬が食物の吸収にも大きく影響することがある。

キレート化や吸着によってミネラル吸収量が低下したり、薬効の発現によってもたらされる分布の変化、排泄の亢進や低下、代謝の変動によってミネラル・微量栄養素の栄養状態が変化し、欠乏や過剰による障害がもたらされる。

食品と食品の相互作用

薬に相互作用があるように、食べ物にも相互作用がある、かもしれない。

うなぎと梅干し、天ぷらとスイカなど、食べ合わせの悪い食べ物の言い伝えがあります。
しかし、医学的根拠は無いようです。

脂肪の多いウナギは梅干を一緒に食べるとついつい食べ過ぎてしまうため、消化不良を起こしやすい。
天ぷらの様な脂っこいものの後に、おなかを冷やす様な冷たく冷やしたスイカなどを食べると、胃腸をこわして下痢をしやすくなる。
というような理由が挙げられています。

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