更新日:2016年12月2日.全記事数:3,079件

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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適応外処方一覧


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適応外処方

適応外処方とは、承認されている効能・効果以外の目的で医薬品を処方すること。
結構あります。

しかし、適応外処方だろうなあ、と薬剤師が思っていても、それは推測に過ぎず、実際はわからない。医師に疑義照会して聞かなければわからない。
処方せんに病名が書かれていれば、「これは適応外です」とビシッと言えますが、現在そこまで進んではいない。
医師はレセ病名という裏技を使うこともあるので、保険請求上の病名と患者に伝えている病名が違うということもありうる。

適応外処方だと思っていたら、いつの間にか効能効果が追加されていた、なんてこともあります。
さらにわかりにくいのが、適応外処方だと思っていたら、公知申請されていた、なんてことも最近ではあります。
定期的に見直しアップデートしないと古い情報に踊らされてしまいます。

医薬品処方目的
ACE阻害薬2型糖尿病などに伴う蛋白尿
ネフローゼ症候群
レイノー病(現象)
拡張型心筋症、心不全
冠動脈形成術(PCI)後の再狭窄予防
誤嚥性肺炎
心筋梗塞後の予後改善
心肥大
H2ブロッカーNSAIDs潰瘍の予防
いぼ
乾癬
癌転移の予防(シメチジン)
抗精神病薬による体重増加
食道静脈瘤(門脈圧亢進症)
石灰沈着症による肩関節・股関節痛(シメチジン)
舌痛、口渇(ニザチジン)
帯状疱疹
単純ヘルペス
慢性膵炎
慢性蕁麻疹
α1遮断薬慢性前立腺炎
αグルコシダーゼ阻害薬胃切除後ダンピング症候群
α刺激薬尿失禁
β2刺激薬上気道炎(塩酸ツロブテロール)
切迫流・早産
β遮断薬拡張型心筋症、心不全
甲状腺機能亢進症
食道静脈瘤(門脈圧亢進症)
片頭痛の予防
本態性振戦
アイピーディ膀胱炎、頻尿
アクトス多嚢胞性卵巣症候群
非アルコール性脂肪性肝炎
アザニン/イムラン関節リウマチ
アスピリン   習慣性流産
妊娠中毒症
アデホスめまい
不整脈
嗅覚障害 
アレグラかぜに伴う鼻汁
アレディアSAPHO症候群
アンジオテンシンII受容体拮抗薬心不全、腎障害
糖尿病性腎症、ネフローゼ症候群
アンプラーグ労作性狭心症、PCI後の狭心症
エスベリベンリンパ管浮腫
エパデールクローン病
めまい
貧血
エルシトニン脊柱管狭窄症
反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)
エンドキサンP関節リウマチ、間質性肺炎、ループス腎炎
オパルモン急性感音難聴
頸椎症性脊髄症
ガストローム潰瘍性大腸炎
ガスロンN口内炎
カタプレス小児の低身長
慢性疼痛
カナマイシン肝性脳症
カルシウム拮抗薬レイノー病(現象) 
間欠性跛行
切迫早産
妊娠中毒症
ケタラール慢性疼痛
コルヒチンベーチェット病の眼症状
壊死性血管炎などの皮膚疾患
原発性胆汁性肝硬変
サイトテック三叉神経痛 
多発性硬化症
分娩誘発
ザイロリック口内炎
サリグレン    口渇
ジスロマック淋菌性膣炎
シプロキサンクローン病
ゼスランかぜで鼻炎症状が強いときに頓服
セディール進行性核上性麻痺
セファランチン慢性血小板減少性紫斑病、滲出性中耳炎(内用剤)
セロクラール慢性疼痛
ソル・メドロールネフローゼ症候群
ダイアモックス高山病
統合失調症
チガソン痒疹
チスタニン口渇
ドグマチール食欲不振
乳汁分泌不全
トランサミン肝斑(しみ)
トランデート妊娠中毒症
ネオーラル間質性肺炎
関節リウマチ
バイアグラ原発性肺高血圧症
パナルジン心筋梗塞のステント植込術後(再狭窄予防)
パラミヂンワルファリンの作用増強
バリキササイトメガロウイルス感染症
ビソルボン口渇
ビタミンC製剤抗パーキンソン病剤の吸収補助
貧血(鉄剤との併用)
毛細血管性出血
ビタミンD製剤角化症
関節痛、ふらつき
ビタミンK製剤肝発癌予防
骨髄異形成症候群 
フェノバールしゃっくり
帯状疱疹後神経痛、慢性疼痛
フォリアミンメトトレキサートの副作用予防
フラジールにきび
偽膜性腸炎
潰瘍性大腸炎、クローン病
プレタール徐脈性不整脈
心筋梗塞のステント植込術後(再狭窄予防)
プロトンポンプ阻害薬NSAIDs潰瘍の予防
NSAIDs潰瘍の予防
胃食道逆流症の診断(PPIテスト)
胃食道逆流症の診断(PPIテスト)
肝性脳症
急性胃粘膜障害
血小板凝固抑制薬使用に際しての胃粘膜保護
反復性副鼻腔炎(タケプロンOD)
慢性咳嗽
慢性咳嗽
プロマックC型慢性肝炎
亜鉛欠乏、味覚障害
口内炎
フロリネフ糖尿病性自律神経障害(起立性低血圧)
ベプリコール心房細動
ペリアクチン食欲不振
糖尿病腎症
マクロライド系薬びまん性汎細気管支炎(DPB)
糖尿病性自律神経障害(胃腸症)
便秘
慢性副鼻腔炎
ミノマイシン関節リウマチ
類天疱瘡、色素性痒疹
ムコスタNSAIDs使用時の胃粘膜障害予防
口内炎
メキシチール神経因性疼痛
メジコン慢性疼痛
メチコバール睡眠障害
男性不妊
メトグルコ多嚢胞性卵巣症候群
非アルコール性脂肪性肝炎
メトトレキサート乾癬
掌蹠膿庖症
ラシックス気管支喘息
リザベン冠動脈形成術(PCI)後の再狭窄予防
リスパダール認知症における幻覚・妄想
リタリン注意欠陥多動性障害(ADHD)
レクチゾールアナフィラクトイド紫斑病、円板状狼瘡
レペタン慢性疼痛
レミケード乾癬性関節炎
ロイコトリエン拮抗薬小児アレルギー性鼻炎に伴う鼻閉
慢性咳嗽、上気道炎後の咳
ロキソニン認知症の進行予防
頻尿、尿失禁
ワソラン高血圧症
糖尿病神経障害
片頭痛
抗てんかん薬こむら返り
しびれ(クロナゼパム)
むずむず脚症候群(クロナゼパム)
帯状疱疹後神経痛、慢性疼痛 
糖尿病神経障害
統合失調症(デパケン)
不整脈
片頭痛
本態性振戦(クロナゼパム)
三環系抗うつ薬帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、慢性疼痛
中枢性筋弛緩薬しゃっくり(バクロフェン)
緊張型頭痛
沈降炭酸カルシウム慢性腎不全
低容量ピル月経困難症

公知申請

公知申請とは、承認済医薬品の適応外処方について科学的根拠に基づいて医学薬学上公知であると認められる場合に、臨床試験の全部又は一部を新たに実施することなく効能又は効果等の承認が可能となる制度のことです。

つまり添付文書上は保険適応外ですが、レセプト上問題の無い適応外処方。

公知申請と副作用被害

適応外処方で気になるのは、副作用被害救済制度の対象になるのかどうかという点。

その点については、Q&Aに、
Q 副作用被害救済制度については、どのように運用されるのか。
A 医師の診察により医薬品が適正に使用されたと考えられる場合には副作用被害救済制度の対象となり得るが、救済給付の決定に当たっては、個別事案ごとに、薬事・食品衛生審議会が、添付文書の記載事項のみならず、医薬品の適正な使用による健康被害であるか等の医学的薬学的事項を判定することとしていること。

と書かれている。
曖昧な表現で記載されていますが、公知申請だからといって、副作用被害救済制度の対象にならないというわけではないようだ。

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名前:yakuzaic
職業:管理薬剤師
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