2019年3月23日更新.3,397記事.5,977,699文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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オクノベル錠を大人が飲んじゃダメ?

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オクノベルは小児専用?

またもや新規抗てんかん薬が続々と販売されるようです。
ビムパット錠とオクノベル錠。

オクノベルは一般名をオクスカルバゼピンといい、カルバマゼピンの改良版とのこと。
ちなみに、ミオカーム(ピラセタム)の改良版がイーケプラ(レベチラセタム)。
フェニトインの改良版のフォスフェニトインという薬も現在治験中のようです。

話をオクノベルに戻して、オクノベルの「効能効果に関する使用上の注意」に以下のように書かれていた。

15歳以上の患者における有効性及び安全性については確立していない ため、15歳以上の患者には本剤の新規投与は行わないこと。また、15 歳未満で本剤の治療を開始した患者において、15 歳以降も継続して本剤を使用する場合には、患者の状態を十分観察し、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

子供は飲んでいいけど、大人はダメ。15歳以上はダメ。

こういうの初めて見ました。

子供に対して安全性が確立していれば、もちろん成人が飲んでも問題ない、というのが常識かと思っていましたが、そうではないのか。
大人が使っても安全性には問題ないけれど、「もったいないから使うな」とか「効かないから使うな」とか「保険請求上使うな」という意味合いのものは多い。
しかし、その程度の添付文書の記載だと、必ず大人にも試しに使ってみようという医師がいるから、強めに禁止しているのだろう。

カルバマゼピン(テグレトール)でも薬疹、皮膚障害の副作用は多いので、このオクスカルバゼピン(オクノベル)でも薬疹の副作用に注意する必要がある。

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前立腺肥大や緑内障に禁忌の第二世代抗ヒス薬は?

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薬剤師

第二世代の抗ヒスタミン薬の中で、例外的に抗コリン作用を併せ持ち、前立腺肥大や緑内障に対する使用が禁忌に指定されている薬剤は以下のうちどれか。
A. セチリジン
B. エピナスチン
C. アゼラスチン
D. メキタジン
E. ケトチフェン

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