2019年3月22日更新.3,397記事.5,981,261文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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石鹸を飲むと便秘が治る?

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界面活性剤の瀉下作用

石鹸を下剤として使っていたという話がある。

ヨーロッパで普及した石けんが日本へ入ってきたのは、戦国時代末期の頃。ポルトガル船が西洋の物を運んできた時代に日本へもたされました。しかし、当時石けんは大変貴重なもので、上流階級の下剤や香水の代わりとして使われたり、将軍や大名への献上品でした。石けんの歴史 石けんとは 知る・楽しむ シャボン玉石けんホームページ

現在でも、ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)という界面活性剤が下剤に含まれる。

便の表面張力を低下させることで、便をやわらかくする。
確かに石鹸を飲むと便がスルッと出てきそうな気もしないではない。

医薬品のビーマス配合錠はDSSとカサンスラノールが配合されている。
市販薬でもよくDSSが配合されている下剤を見かける。
しかし、DSSのみでは下剤効果が弱いため、多くはアントラキノン系薬剤を配合した製剤が用いられている。

浸潤性下剤

一種の界面活性剤であり、便の表面張力を低下させ、便を軟化膨張させて排便を容易にする。

浸潤性下剤は、界面活性剤で便の表面張力を低下させ便の軟化・膨潤をもたらす。

・常習性弛緩性便秘に用いるが、単独では作用が弱く刺激性下剤とともに用いることが多い。

・肝疾患、妊婦、授乳中は禁忌とされる。

ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)は、界面活性作用により便に水分を浸潤させて、適度に軟らかくして排泄させる。

生薬成分としては、膨満感や腸の異常発酵を抑えるコウボク、腸の働きを整えるケツメイシ、胃腸運動促進作用のあるシャクヤクなどが用いられることもある。

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小児の中枢毒性に注意すべき抗菌薬は?

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薬剤師

下記の抗菌薬は、せん妄や意識障害、痙攣などの脳症や中枢毒性があることが知られているが、特に小児において注意しなければならない(PMDAから適正使用のお願いが出ている)のはどれか。
A. ゲンタマイシン
B. セフェピム
C. セフジトレン
D. トスフロキサシン
E. メトロニダゾール

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