更新日:2015年10月30日.全記事数:3,124件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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境界性パーソナリティ障害とは?


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パーソナリティ障害とは?

以前は人格障害と呼ばれていたものが、パーソナリティ障害と呼び名が変わった。
これは精神分裂病が統合失調症と名称変更されたのと同じで、スティグマ(偏見)、ネガティブなレッテルの影響である。

精神病の分類はただでさえ難しいのに、呼び名がコロコロ変わるとさらにわかりづらい状況に陥る。その方が患者サイドにとっては良いのかも知れないが、学ぶ側としては面倒。

そもそも「人格障害」という言葉自体がよくわからない。つかみにくい。
人格を病気にしてしまったら、誰でも病気になってしまう。
私の印象では「人間病気」と同じような意味合い。

パーソナリティ障害の中でもよく聞く、境界性パーソナリティ障害、俗に言うボーダーラインとはどんな病気なのか。
なぜ「境界」なのかというと、精神病と神経症の「中間領域」にある精神疾患と仮定されていたからだそうです。また、病気なのか性格なのかはっきりしないという意味でも境界と言われているようです。
人格障害というあいまいな病名の中でも、さらにあいまいな境界という言葉が入って、私にとっては全くつかみどころの無い病名となっています。

色々と調べても、どういう病気か簡潔に説明することはできないと思いました。
色々と調べていくうちに、自分も境界性パーソナリティ障害かも知れないとも思いました。

今では、ちょっと変わった人はボーダーラインなのだろうと思うようになってしまった。
そのうち(既に?)パーソナリティ障害にも負のイメージがついて、名称変更されてわかりにくくなっていくのかもなあ。

多重人格

多重人格というと「ジキルとハイド」など小説や映画などの題材にされることが多く、作り物のようなイメージが強いですが、架空のものではなく、実際にあるようです。

多重人格は正式には解離性同一性障害という病気です。

解離性同一性障害

この疾患は、統合失調症の診断基準の一つであるクルト・シュナイダーの一級症状の全て、あるいはその大半を満たすケースが多く、同時にうつ病や境界性人格障害に似た症状を示す(あるいは併発する)ことが多いため、以前は他の疾患と誤診されてきました。

現在はこの疾患が認知されてきたため、統計的には急激な患者数の増加となっています。

人間誰しも多重人格的な部分はありますが、性格の多面性とこの疾患とは根本的な違いがあります。

この疾患の患者は人格ごとに独立した記憶を持っています。これはそれぞれの人格にとって、記憶喪失として現れます。

人の注目を集めようとするのは病気?

この前「世界仰天ニュース」で演技性人格障害なる病気のおばちゃんをチラッとみたので調べてみる。
診断基準は、次のうち5つ以上あてはまると演技性人格障害が疑われる。

1.自分が注目の的になっていないと楽しくない。
2.他人との関係は、不適切に性的で魅惑的・挑発的な態度をとる。
3.あさはかで感情を表に出す。
4.自分への関心を引くために身体的外見を利用する。
5.感情表現がオーバーなのだが、内容がついてこない。
6.芝居がかった態度や誇張して表現する。
7.他人や環境の影響を受けやすい。
8.対人関係を実際以上に親密なものとする。

よくいますね。こういう人。

原宿あたりにも結構いそう。

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