更新日:2017年1月21日.全記事数:3,124件.

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GFJを飲んじゃいけない免疫抑制剤は?


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GFJと免疫抑制剤の相互作用

GFJって何?と思ったらグレープフルーツジュースのこと。
ダイゴかよ。

グレープフルーツジュースとの相互作用といえばカルシウム拮抗薬ですが、アムロジピンは以前は添付文書でGFJとの相互作用の記載が無く、さほど影響は無いと考えられることから、説明をないがしろにしてしまいがち。

しかし、グレープフルーツジュースとの相互作用を必ず説明しなければならない薬がある。
それが免疫抑制剤。

免疫抑制剤が処方されている場合、ハイリスク薬の加算を算定する。
特定薬剤(ハイリスク薬)管理指導加算の算定に「ハイリスク薬の薬学的管理指導に関する業務ガイドライン」を参照することが求められている。

免疫抑制剤の特に注意すべき事項として、

1)患者に対する処方内容(薬剤名、用法・用量、投与期間、休薬期間等)の確認
2)服用患者のアドヒアランスの確認(感染症の発症や悪化防止のための注意事項の患者への説明)
3)副作用モニタリング及び重篤な副作用発生時の対処方法の教育(感染症の発症等)
4)効果の確認(適正な用量、可能な場合の検査値のモニター)
5)一般用医薬品やサプリメント等を含め、併用薬及びグレープフルーツジュース等の飲食物や食事との相互作用の確認

が、挙げられている。

グレープフルーツジュースと明記されているのは免疫抑制剤だけ。
免疫抑制剤のうち、添付文書上グレープフルーツジュースと相互作用の記載のある薬は、サンディミュン、ネオーラル、プログラフ、グラセプター、サーティカン。
リウマトレックスにはGFJとの相互作用は無い。

ネオーラルやプログラフが処方されている患者さんには必ずGFJの説明を行うように。

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