更新日:2017年1月21日.全記事数:3,190件.

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一般名にしないジェネリックは薬価削除?


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ブランド名にこだわるジェネリック

今新規に発売されるジェネリックは、一般名にメーカー名を付けたルールが徹底されていますが、以前から存在するジェネリックは、ジェネリックでありながらそのブランド名にこだわり一般名となっていないものが存在する。

2015年9月、厚生労働省は「医薬品産業強化総合戦略」を発表し、一般名に名称変更しない独自ブランド品を薬価基準から削除する(市場から撤退させる)方向を打ち出した。後発医薬品 – Wikipedia

ジェネリックメーカーが販売するジェネリックの名称変更についてはスムーズに進むものと思われる。

しかし、先発メーカーが販売していてジェネリックの指定を受けている薬の名称変更は難航しそうですが、薬価削除されるなら従わざるを得ない形でしょうか。

バイアスピリンはアスピリン腸溶錠に。
メチコバールはメコバラミンに。
カリーユニはピレノキシン点眼液に。
ビオフェルミンRは耐性乳酸菌、ビオフェルミン錠はビフィズス菌製剤錠という風に名称変更されるのか否か。

薬価を含めて考えると、名称変更に伴い先発メーカーにどれだけの損失が出るのか推測できる。
バイアスピリンは他のジェネリックと同じ薬価で5.6円。
メチコバールは他のジェネリックが5.6円なのに対し、18.6円とかなり高い。
カリーユニ、ビオフェルミンにライバルはいない。

ビオフェルミンが名称変更されても、処方量的な影響は無さそうですが、そのブランドイメージはOTCにも影響は及んでいると思うので、ちょっとした影響はありそうですが、メーカー名がそもそもビオフェルミン製薬なので、一般名にしたとしても【耐性乳酸菌錠「ビオフェルミン製薬」】となるので、ブランドイメージは保持されるかな。

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コメント

  1. コメントありがとうございます。

    教えていただきありがとうございます。
    現場としてもそのほうが良いですね。

    yakuzaic:2015/10/7

  2. こんにちは。いつも拝見しています。
    今回の記事ですが、厚労省の医薬品産業強化総合戦略の16ページをみますと、「先発医薬品のない後発医薬品を除き」とあるため、バイアスピリンやメチコバールは変更しなくてもよさそうです。
    アロシトールやサロベールなどが言わんとされる品となるのではと思われます。
    http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10807000-Iseikyoku-Keizaika/0000096426.pdf

    tk:2015/10/6

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