2019年2月19日更新.3,370記事.5,917,338文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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ランマークで骨粗鬆症予防?

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ランマークとプラリア

癌の骨転移の治療薬にランマーク皮下注という薬がある。ようだ。
院外処方されないような薬の知識には乏しい。

成分はデノスマブ。RANKL阻害薬。
RANKLは破骨細胞の形成を促すたんぱく質。
デノスマブは、骨芽細胞から分泌されるRANKLにくっつき、破骨細胞と結合する部分を塞ぐことで、骨を壊す働きを抑える。

同じく骨転移に使われる薬にゾメタという薬もある。
成分は、ゾレドロン酸水和物。
これは名前からしてビスホスホネート系薬剤。

骨転移にしろ骨粗鬆症にしろ、どちらも骨の破壊が問題なので、共通の薬が使えるというわけだ。
ビスホスホネートが骨粗鬆症にも骨転移にも使えるので、RANKL阻害薬もどっちにも使える。

というわけで、骨粗鬆症に使えるRANKL阻害薬が、プラリア皮下注。
ランマーク皮下注もプラリア皮下注もデノスマブ。
ランマーク皮下注は120mgでプラリア皮下注は60mg。

プラリア皮下注の用法は、
「通常、成人にはデノスマブ(遺伝子組換え)として60mgを6ヵ月に1回、皮下投与する。」
6ヶ月に1回。
ランマーク皮下注を「多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変」に使う場合は4週間に1回なので、使用頻度と用量はかなり少ない。

ゾメタ(ゾレドロン酸)もそのうち骨粗鬆症に適応のある製剤が発売されそうですが、

ゾレドロン酸は、年1回の点滴静注で1年間の治療が行える唯一の骨粗鬆症治療薬として2005年に初めて欧州で承認されました。ビスホスホネート剤「ゾレドロン酸」のライセンス契約締結について:ノバルティス ファーマ株式会社

1年に1回。

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バルプロ酸と併用禁忌の抗菌薬は?

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薬剤師

バルプロ酸と併用するとバルプロ酸の血中濃度が極めて低くなり、痙攣発作を誘発することがあるため、禁忌となっている抗菌薬はどれか。
A. ファロペネム(ファロム)
B. テビペネム(オラペネム)
C. エリスロマイシン(エリスロシン)
D. レボフロキサシン(クラビット)
E. アモキシシリン(サワシリン)

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