更新日:2016年12月18日.全記事数:3,095件

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筋萎縮性側索硬化症にクレアチンが効く?


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クレアチンと筋肉

「クレアチンがALSに効くんですか?」と聞かれて困る私です。
クレアチンと聞くと、腎機能の指標であるクレアチニンの前駆体というイメージ。
クレアチンが代謝されてクレアチニンになる。

クレアチンは、アルギニン、グリシン、メチオニンという3種のアミノ酸から合成される。

このクレアチンが筋肉系のサプリメントとして使用されているらしい。

クレアチンは生体内において4-ホスホクレアチン(クレアチンリン酸)に変換され、エネルギー源として貯蔵される。そのため、瞬発力を必要とするスポーツなどに有効といわれており、クレアチンパウダーが多数のメーカーからサプリメントとして販売されている。クレアチン – Wikipedia

プロテインやBCAAみたいな筋肉の材料にはなりませんが、クレアチンはATPを産生して直接エネルギーを生み出す。

このクレアチンが、筋ジストロフィーや筋肉萎縮性側索硬化症などの神経筋疾患にも効果があるといわれる。

クレアチンを摂取することにより、ハンチントン病やパーキンソン病ならびに筋肉萎縮性側索硬化症(ALS)の改善に役立つことが報告されており、クレアチンに神経疾患予防効果が期待されています。一方、クレアチンは動脈硬化の原因因子ホモシステインとの相関性が知られており、クレアチンがホモシステインを抑制することで、動脈硬化予防効果を持つと期待されています。クレアチン 研究情報 成分情報 わかさの秘密

臨床試験などが行われたわけではないので、効果のほどはわかりませんが、わらにもすがる思いの難病患者にとっては、このようなものでも使ってみたいと思うのだろう。

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