更新日:2016年12月21日.全記事数:3,117件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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スタチンが感染症に効く?


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スタチンと感染症リスク

スタチンといえば、脂質異常症の薬としてお馴染みですが。
メバロチン、ローコール、リポバス、リピトール、クレストール、リバロ。

これらスタチンが感染症による死亡リスクを低減するという話。

高脂血症治療薬のスタチンには、感染症にも効果があるという説があります。ドイツなどの研究班がスタチンに注目し、細菌感染によって急性呼吸窮迫症候群(ARDS)という、呼吸が十分にできない危険な状態に陥った患者を対象として、スタチン使用が結果に影響するかどうかを調べました。その結果、重症例ではスタチンが生存率を改善していたことが報告されました。 高脂血症の薬で敗血症の死亡率が下がった – MEDLEYニュース

スタチンが感染症による死亡リスクを低減しないという話。

スタチンは心血管疾患の予防や治療に広く用いられているが、抗炎症作用や免疫調整作用も有することが知られている。スタチン服用者は感染リスクが低下していることが、いくつかの観察試験で報告されているが、これらの試験のデータはバイアスを完全には排除しきれないという。スタチンは感染症リスクを低減しない|医師・医療従事者向け医学情報・医療ニュースならケアネット

結局スタチンが感染予防に効果的なのかどうかはわかりません。

コレステロールが病原菌の栄養素としても使われるのかな。

コレステロールの前駆物質であるメバロン酸から、コレステロールが生成される時に必要な酵素である、メバロン酸キナーゼが欠損している、メバロン酸キナーゼ欠損症という先天性の病気では、身体が非常に感染症に弱くなり、炎症が治らなくなる、一種の免疫不全の症状を呈することが知られています。
コレステロールと免疫との関連性について:六号通り診療所所長のブログ:So-netブログ

メバロン酸キナーゼ欠損症では感染症にかかりやすくなっている。
ってことはコレステロールが感染予防にも一役買っているというわけか。

よくわからなくなってきました。

結局、ほどほどが良いのかな。

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