更新日:2015年10月22日.全記事数:3,191件.

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カフェインに殺菌効果?


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「お茶カフェイン」口腔ケア効果

中日新聞「お茶カフェイン」口腔ケア効果 県研究所が成果を特許申請静岡(CHUNICHI Web)

 温かいお茶に含まれるカフェインが、歯周病菌など口の中の菌の増殖を抑える効果があることが、静岡県工業技術研究所(静岡市葵区)の研究で分かった。唾液や食べ物が誤って気管に入り込んで起きる「誤嚥(ごえん)性肺炎」などは口内の細菌が原因とされ、これら高齢者の死亡原因になりやすい疾患の予防にもつながるという。研究所は成果を特許申請している。
 歯周病菌や虫歯菌といった原因菌を死滅させる方法として、洗口液を使った口腔(こうくう)ケア用品のニーズが高まっている。ただ、洗口液は原因菌の繁殖を抑える善玉の常在菌も同時に死滅させてしまい、かえって原因菌を増殖させてしまう弊害があるといわれる。
 同研究所の大川勝正上席研究員らのグループは聖隷福祉事業団(浜松市)などとプロジェクトを組み、茶やミカンなど静岡県の特産品を中心に、原因菌を死滅させる効果がある成分を探していたところ、お茶に含まれるカフェインが常在菌を死なせることなく、原因菌を殺す効果があることを突き止めた。
 試験管を使った実験で、一般のお茶と同じ1ミリリットル中0・2ミリグラムの濃度のカフェイン入りの溶液とカフェインなしの溶液に、それぞれ歯周病菌や虫歯菌を混ぜ、少量をシャーレに取り出して細菌の生存率を調査。
 その結果、溶液の温度を60度にした場合、カフェイン入り溶液では、カフェインなし溶液に比べて生存率が0~40%と低く、細菌によっては完全に死滅した。一方、常在菌はカフェイン入り溶液でも約8割が生き残ったという。
 溶液の温度を50度に落として、同様の実験をすると、60度の時より細菌の生存率が高かったことから、大川研究員は「60度ぐらいのほどよい温かさのお茶に効果があるのではないか」と推測。今後、健常者による実験でその効果を実証する予定だという。
 肺炎は高齢者の死亡原因の上位に付け、75歳以上の死因で第1位。そのうちの多くが誤嚥性肺炎とされ、予防対策の必要性が強まっている。大川研究員らは、うがい薬や口内を保湿するジェル、スプレーなどへの製品化も目指すという。

カフェインなら、コーヒーとか紅茶でも良いのかな。

お茶に含まれるタンニンによる殺菌効果はよく聞きますが、カフェインにも殺菌効果があったとは。

でも、カフェインだけ抽出して製品化すると色々と問題が出てきますね。

劇薬扱いになったり。

お茶はお茶のままが良いかと思いますが。

インフルエンザ予防にお茶うがい?

幼稚園なんかで、冬場になると、お茶うがいをやらせている所があるようで。

水筒にお茶を入れて毎日持たせなきゃならないらしい。

メンドクセ。

水でいいだろ。

ウチは普段お茶飲まないし。

もったいない。

うがいに効果はあると思いますが、お茶である必要性は無いかと。

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