更新日:2016年12月31日.全記事数:3,124件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

記事

テルネリンを頭痛に使える?


スポンサードリンク

テルネリンと筋緊張型頭痛

テルネリンやデパスが筋緊張型頭痛に使われることは多い。

テルネリンの適応症は以下のようになっている。

1. 下記疾患による筋緊張状態の改善 頸肩腕症候群、腰痛症
2. 下記疾患による痙性麻痺 脳血管障害、痙性脊髄麻痺、頸部脊椎症、脳性(小児)麻痺、外傷後遺症(脊髄損傷、頭部外傷)、脊髄小脳変性症、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症

緊張型頭痛にテルネリンは適応外使用となる。

でも、だいたい緊張型頭痛には肩こりが伴っているから、頸肩腕症候群とでもレセプトに書いて請求すれば問題なさそう。

医科|社会保険診療報酬支払基金
支払基金で調べると、
「原則として、「チザニジン塩酸塩【内服薬】」を「緊張型頭痛」に対して処方した場合、当該使用事例を審査上認める。」
と書かれている。

この支払基金の審査情報提供と公知申請の違いがよくわからないのですが、レセプト上は問題ないけれど、副作用被害救済制度的には違いが出てくるのかなあ。

緊張型頭痛に筋弛緩薬

NSAIDsなどの効果が不十分な緊張型頭痛によく処方されるのが、エペリゾン塩酸塩(ミオナール)やチザニジン塩酸塩(テルネリン)などの筋弛緩剤だ。
効能は、頸肩腕症候群などによる筋緊張状態の改善と、脳血管障害などによる痙性麻痺に限定されている。

緊張型頭痛に抗不安剤

緊張型頭痛の発症には頭頸部筋の緊張が関与しており、ストレスは筋緊張の主因の一つと考えられている。
このストレスの緩和のために抗不安剤が処方されるが、緊張型頭痛には抗不安剤の中でも筋弛緩作用が比較的強いエチゾラム(デパス)が用いられることが多い。

スポンサードリンク

コメントを書く

カテゴリ

プロフィール

IMG_0670
名前:yakuzaic
職業:管理薬剤師
出身大学:ケツメイシと同じ
勤務地:さくらんぼ県
好きな言葉:「三流の自覚持って社会人失格の自覚持ってプロの仕事しましょう」
follow us in feedly

人気の記事

最新の記事

ランダム記事

資料

検索

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ

スポンサードリンク