2017年10月22日日曜更新.3,270記事.5,325,314文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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「薬」と「剤」の違いは?

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薬と剤

どうでもいい話ですが、「薬」と「剤」の使い分けについて。

抗菌薬のことを抗菌剤と言ったりする。
利尿薬のことを利尿剤と言ったりする。

ほか、
解熱薬と解熱剤。
鎮静薬と鎮静剤。
消毒薬と消毒剤。
抗うつ薬と抗うつ剤。

しかし、
抗癌剤とは言うが、抗癌薬とはあまり言わない。
下剤とは言うが、下薬とは言わない。
造影剤を造影薬とは言わない。
安定剤を安定薬とは言わない。

又、漢方薬を漢方剤とは言わない。

「剤」という場合、製剤を意味し、錠剤やカプセル剤などの形態になったものを指すという。
「薬」という場合は、まさしく薬、薬効薬理を意味するという。

薬理的な効果を説明するときなどに、その効果を示す成分そのものを表す場合は「薬」を使う。
「剤」は、薬となった形態を指すときに使う。実際に医療の現場で使う薬は散剤、錠剤、カプセル剤、トローチ剤、液剤などの製剤になっている。これらのように薬として服用する形態になった場合は「剤」を使う。

例えば、アスピリンという成分を示して使う場合は解熱鎮痛薬、錠剤や散剤になっている場合は解熱鎮痛剤という。

しかし、これらは明確に定義されているわけではありません。

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職業:管理薬剤師
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