2017年1月17日更新.記事数:3,207件.4,879,175文字.

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オキシコンチン錠とオキノーム散の違いは?

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オキシコンチンとオキノーム

オキシコンチンもオキノームも、オキシコドンという麻薬性鎮痛薬。

オキシコンチン錠は徐放製剤で持続性の効果を期待して処方される。
1時間以内に効きはじめ、約12時間持続する。
なので、オキシコンチンの用法としては「朝夕食後」という用法よりも「1日2回12時間毎」という用法をよくみかける。
添付文書上も、

本剤の投与開始前のオピオイド系鎮痛薬による治療の有無を考慮して,1日投与量を決め,2分割して12時間ごとに投与すること。

という記載があった。

オキノーム散は速放性で15分以内に効いてくる。
俗に言うレスキューと言われる類の薬。
しかし添付文書上の用法では、

1日量を4分割して使用する場合には,6時間ごとの定時に経口投与すること。

という用法もあり、定時薬としても利用は可能である。

オキシコドンの構造式をみると、ほぼモルヒネに近い。
しかし、モルヒネよりも副作用が少ない。

レスキューとして用いられるオキノーム散の量は、定時薬のオキシコンチン錠の1日量の1/8~1/4と言われている。
オキシコンチン錠5mgなら1日量10mgになるので、オキノーム散2.5mgかな。
オキシコンチン錠10mgなら、オキノーム散2.5mgか5mg。
オキシコンチン錠20mgなら、オキノーム散5mgか10mg。
オキシコンチン錠40mgなら、オキノーム散10mgか20mg。
という大体のイメージ。

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