2019年2月20日更新.3,370記事.5,924,009文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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パントテン酸はビタミンB5?

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パントテン酸の作用は?

ビタミンB5とも呼ばれるパントテン酸。
医薬品としては、シナールに配合されてるな、くらいにしか存在を知りませんでしたが。
シナールの作用的にもビタミンCがメインだから、パントテン酸は脇役?

パントテン酸単味の薬剤もありまして、その効能効果をみると、

1. パントテン酸欠乏症の予防及び治療
2. パントテン酸の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給
(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦など)
3. 下記疾患のうち、パントテン酸の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
・ 高脂血症
・ 弛緩性便秘
・ ストレプトマイシン及びカナマイシンによる副作用の予防及び治療
・ 急・慢性湿疹
・ 血液疾患の血小板数ならびに出血傾向の改善
なお、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

と結構様々な作用があります。

このうち弛緩性便秘に対する作用を調べる。
パントテン酸には腸管運動促進作用がある。
パントテン酸はアセチルコリンの合成時に必要な補酵素らしい。
つまりアセチルコリンによる腸管運動促進というわけか。

ビタミンB1も便秘に効果があるので、ネイチャーメイドのBコンプレックスを飲んで便秘予防。

パントテン酸とは?

欠乏症・過剰症ともに稀である。
皮膚炎、湿疹、弛緩性便秘等に適応がある。
注射製剤は腸管麻痺に用いる。
肉、肝、魚、キノコ、穀類、豆類に含まれる。

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血清Cr1.1mg/dLの女性 ダビガトラン投与量の評価方法は?

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薬剤師

80歳女性、体重38kg、血清クレアチニン1.1mg/dLの患者。抗凝固薬であるダビガトランを服用している。ダビガトランは透析患者を含む高度の腎障害患者には禁忌である。この患者のダビガトランの投与量の評価方法として正しいのはどちらか?
A. この患者の糸球体濾過率(eGFR:mL/min/1.73 m2)を計算式より求めると、eGFR=36.7 mL/ min /1.73 m2となる。ダビガトランの添付文書に従い、この方の腎機能障害の度合いは中等度であると判断し、1回110mg1日2回投与とした
B. この患者のクレアチニンクリアランス(CCr:mL/min)をCockcroft-Gaultの計算式より求めると、CCr=24.5 mL/minとなる。ダビガトランの添付文書に従い、この患者の腎機能障害の度合いは高度であると判断し、ダビガトランは「禁忌」であると判断した

先生

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