更新日:2015年10月22日.全記事数:3,096件.今日の勉強

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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向精神薬の多剤投与ができなくなった?


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向精神薬の多剤投与

1回の処方において、3種類以上の抗不安薬、3種類以上の睡眠薬、4種類以上の抗うつ薬又は4種類以上の抗精神病薬を投与した場合(以下、「向精神薬多剤投与」という。)、①精神科継続外来支援・指導料は算定できないこととし、②処方せん料、処方料、薬剤料については減算する。適切な向精神薬の使用の推進①

薬剤料って書いてあったから、薬局でも減額しないといけないのかと思った。

院外処方の場合は、処方せん料で減額されてるから、薬局では今までと変わりなく算定して問題ないのね。
院内の場合は、処方料と薬剤料の減額。

疑義解釈資料でも、
(問73) 院外処方では、処方せんを発行した保険医療機関の減算となるのか、調剤を行った保険薬局の減算となるのか。
(答) 院外処方の場合は、処方せん料の減算の対象となるが、薬剤料は減算とならない。
とある。

薬効分類番号的には、
抗不安薬と睡眠薬は、112催眠鎮静剤、抗不安薬。
抗うつ薬と抗精神病薬は、117精神神経用剤に含まれている感じ。

ドグマチール細粒とか薬効分類番号的には、232消化性潰瘍用剤ですが、この薬は抗うつ薬としてなのか抗精神病薬としてなのか、簡単にレセプトで判断はできないような気もする。
とりあえず10月まで様子見て、棚上げされたりして。

向精神薬の多剤処方制限

 厚生労働省は新年度から、抗不安薬や睡眠薬などの向精神薬を数多く処方した場合、診療報酬を原則認めない仕組みを導入することを決めた。薬物依存や重篤な副作用を防ぐ狙いがある。

 新ルールでは、外来診療で服薬管理などをする際、抗不安薬か睡眠薬を3種類以上、または、統合失調症の治療に使われる抗精神病薬か、抗うつ薬を4種類以上、1回で処方した場合、診療報酬を請求できなくし、処方箋料も減額する。

 また、入院患者に、副作用が少ないとされるタイプの抗精神病薬を処方する場合も、2種類までしか加算できないように改める。

 抗不安薬や睡眠薬としてよく使われるベンゾジアゼピン系の薬剤は、使用し続けると薬物依存になる危険性がある。

 抗精神病薬は一定量を超えると治療効果は上がらず、手の震えや体のこわばりといった副作用の危険が高まり、突然死することもある。国内では、抗精神病薬を3剤以上処方している割合が海外に比べて多い。向精神薬 多剤処方を制限…診療報酬認めず 医療ニュース yomiDr.-ヨミドクター(読売新聞)

「診療報酬を原則認めない」ってのは誤解かと思いますが。

減算になるようです。

薬剤料の8割ってのは薬局で算定するときも、なのかな?
詳しくはまだわかりませんが、疑義照会は必要になりそう。

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