更新日:2015年10月22日.全記事数:3,130件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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24時間対応と24時間開局の違い


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24時間

24時間対応と24時間開局の違いについて。

http–www.mhlw.go.jp-file-06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku-0000039619.pdf

24時間調剤等体制と24時間開局の違い

基準調剤加算の24時間調剤等体制と調剤基本料の特例除外の24時間開局の違いは以下のとおり。

基準調剤加算の24時間調剤等体制
・保険薬剤師が患者の求めに応じて24時間調剤等が速やかに実施できる体制を整備していること。
・当該保険薬局は、原則として初回の処方せん受付時に(記載事項に変更があった場合はその都度)、当該担当者及び当該担当者と直接連絡がとれる連絡先電話番号等、緊急時の注意事項等について、事前に患者又はその家族等に対して説明の上、文書(これらの事項が薬袋に記載されている場合を含む。)により交付していること。

調剤基本料の特例除外の24時間開局
・保険薬剤師が当直を行う等保険薬剤師を24時間配置し、来局した患者の処方せんを直ちに調剤できる体制を有していること。
・当該保険薬局が客観的に見て24時間開局していることがわかる表示又はこれに準ずる措置を講じること。なお、防犯上の観点から必要であれば、夜間休日においては、夜間休日専用出入口又は窓口で対応することで差し支えない。

基準調剤加算の24時間対応ってのは、現行とあまり変わらないと思う。

調剤基本料の特例の24時間開局ってのは、かなり厳しい条件。
でも、枚数の多いとこだと、夜勤ボーナスをかなりつけられそうだから、実行する薬局はあるかな。

24時間対応薬局の現状

東京保険医協会:外来患者の管理点数として定着するか! 地域包括診療料・地域包括加算

 地域包括診療料/地域包括診療加算と大きな関わりを持つのが、24時間「対応」薬局だが、現状はどうか。

 調剤報酬において24時間「対応」薬局は、調剤料の加算点数として「基準調剤加算1」を届け出ている調剤薬局が該当する。要件は、500品目以上の薬品を備蓄し、緊急時等、開局時間以外には地域薬剤師会など輪番制で参加する近隣の薬局により常時調剤できる体制が整備されていることと規定されている。

 中医協の発表によると、2013年9月現在、この「基準調剤加算1」を届け出ている調剤薬局の届出件数は、全国で2万1540件。さらに要件の厳しい「700品目以上の薬品を備蓄」している「基準調剤加算2」を届け出ている調剤薬局は、6,979件。計2万8,519件である。

 東京都内では、3月1日現在、「基準調剤加算1」「2」を合わせて約2750の調剤薬局が届け出ている(関東信越厚生局東京事務所)とされているが、24時間「開局」薬局となると、都内でも2件程度しかないといわれている。果たして厚労省が描いた通りの24時間の医薬連携は可能なのか、まだまだ不明の点も多い。

 今次診療報酬改定は、診療現場、特に診療所の実態とあまりに乖離しており、厚労省の強引な政策誘導と言わざるを得ない。今後の医薬連携のあり方については、充分な検討が必要だ。

わが県の薬剤師会で「時間外においても対応できる薬局のリスト」を作ろうとしています。
どこかの病院か医師会から言われたのかな。

24時間対応薬局は、都内でも2件程度しかない。わが県では何件あるのだろう。
リスト作って、24時間対応薬局はありませんでした、じゃあメンツ保てないだろうから、薬剤師会幹部のどこかは24時間対応しそう。

24時間対応

問.患者連絡により調剤対応がとれる体制の場合でも、24時間対応と見なされるのか。
答.地方社会保険事務局長に届出の際に添付した患者等に交付する文書(所在地、連絡先などを記載したもの)が、適切に患者等に交付されており、24時間調剤に対応できる体制が整備されていれば問題ない。

参考書籍:保険調剤Q&A平成20年版

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