2019年2月20日更新.3,370記事.5,924,009文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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ニキビにレクチゾール?

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ジアフェニルスルホン

レクチゾール(ジアフェニルスルホン)という薬。

私は処方を見たことはなく、ハンセン病の薬として医薬品集などでお見かけする程度です。

効能効果は、

1. 持久性隆起性紅斑,ジューリング疱疹状皮膚炎,天疱瘡,類天疱瘡,色素性痒疹
2. ハンセン病

ハンセン病以外の皮膚病にも処方されるようで。

適応外処方もされるらしい。
結節性痒疹とか、アナフィラクトイド紫斑病、円板状狼瘡とか。

聞いてもよくわからない皮膚病。

欧米ではニキビにも処方されるという話。

ニキビ:ざ瘡(Acne)

治療:細菌の増殖抑制(抗生物質)、好中球遊走を抑える(ミノマイシンやメトロニダゾール、レクチゾール)など

DDS症候群

そのジアフェニルスルホンですが、副作用に「D.D.S.症候群」というのがある。

DDSといのは、Diaminodiphenyl sulphone のことで、ずばりジアフェニルスルホンのこと。

D.D.S.症候群(発熱,皮疹,リンパ節腫脹,単核細胞症,肝炎等の症候群)

その薬特有の副作用って他にもありそうな気がしますが、ここまでズバリ薬品名を使った副作用名って他に聞いたことが無い。

ハンセン病治療薬

らい菌のDNAに直接結合することによるDNA複製阻害作用及びマクロファージのライソソーム酵素を活性化すると考えられる。

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血清Cr1.1mg/dLの女性 ダビガトラン投与量の評価方法は?

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薬剤師

80歳女性、体重38kg、血清クレアチニン1.1mg/dLの患者。抗凝固薬であるダビガトランを服用している。ダビガトランは透析患者を含む高度の腎障害患者には禁忌である。この患者のダビガトランの投与量の評価方法として正しいのはどちらか?
A. この患者の糸球体濾過率(eGFR:mL/min/1.73 m2)を計算式より求めると、eGFR=36.7 mL/ min /1.73 m2となる。ダビガトランの添付文書に従い、この方の腎機能障害の度合いは中等度であると判断し、1回110mg1日2回投与とした
B. この患者のクレアチニンクリアランス(CCr:mL/min)をCockcroft-Gaultの計算式より求めると、CCr=24.5 mL/minとなる。ダビガトランの添付文書に従い、この患者の腎機能障害の度合いは高度であると判断し、ダビガトランは「禁忌」であると判断した

先生

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