2019年2月19日更新.3,370記事.5,917,338文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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幼児用PL顆粒を幼児に使ってはいけない?

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幼児用PL顆粒

幼児用PL顆粒を処方する医者ってどうなの、と思いますが、商品が存在している限りいるのでしょう。

色々批判はあっても、便利な薬かも知れません。

この幼児用PL顆粒、2歳未満の乳幼児には禁忌です。

添付文書の禁忌には、

2歳未満の乳幼児

小児等への投与の項目には、

2歳未満の乳幼児には投与しないこと。[外国で,2歳未満の乳幼児へのプロメタジン製剤の投与により致死的な呼吸抑制が起こったとの報告がある。]

との記載がある。

幼児の定義は、「満1歳以上就学前の者」です。
しかし、幼児用PL顆粒は1歳の幼児には禁忌となっている。
皮肉なものです。

1歳児に使える風邪薬

幼児用PLは1歳児に禁忌になっていますが、市販の総合感冒薬では1歳児に使えるものもあります。

パブロンSゴールドは1歳児から大人まで使える。

相談されたらお勧めはしませんが。

幼児用PLの禁忌要因は抗ヒスタミン薬のプロメタジンですが、パブロンSゴールドに配合されている抗ヒスタミン薬はカルビノキサミンです。
こちらの安全性は高いとみて良いのか、あまり使われていないというだけなのかは定かではない。

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「空腹時服用」でない薬は?

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薬剤師

食後に投与すると吸収が増加して副作用が出やすくなったり、吸収が低下して効果が出にくくなる医薬品がある。下記に食後に投与しない「空腹時(食間)服用」医薬品を挙げたが、1つだけ異なるものがある。それはどれか。
A. パゾパニブ(ヴォトリエント):チロシンキナーゼ阻害剤
B. エルロチニブ(タルセバ):チロシンキナーゼ阻害剤
C. クアゼパム(ドラール):睡眠障害改善剤
D. リセドロン酸(ベネット・アクトネル):ビスフォスフォネート製剤
E. イコサペント酸エチル(エパデール):EPA製剤

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