更新日:2016年12月21日.全記事数:3,096件.今日の勉強

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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心筋梗塞は冬の朝に多い?


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心筋梗塞は冬の朝に多い?

心筋梗塞は冬に多い。
特に朝方。

その理由として気温差による心臓への負担というのもありますが、睡眠時無呼吸症候群が関係しているという話もある。

高齢者の一番風呂は危険?

冬の寒い時期、入浴など急激な温度変化で起こる「ヒートショック」と呼ばれる状態がある。
ヒートショックは、急激な温度変化が体に及ぼす影響です。

熱中症と同様に高齢者の命を危険にさらすもので、日本では年間1万人以上がヒートショックで死亡しているとみられる。

室温の変化で血圧が急激に上下したり、寒さで体がブルブルッと震えたりするのもヒートショックによるもの。
冬にヒートショックが問題になるのは、暖房が効いた部屋と暖房のない廊下やトイレとの温度差が大きいためです。

特に木造家屋では温度差が大きく、昔から高齢者が冬のトイレで脳卒中を起こすケースはよく知られている。

浴室でのヒートショックはよく見られる。
脱衣による寒さで血管が収縮すると血圧は上昇するが、熱いお湯に入ると血管が広がり血圧は下がる。
血圧や脈拍数の急変動が引き金になって、浴槽でおぼれたり、脳卒中、心筋梗塞が起きたりする。

風呂から出てこないので家族が見にいくと、頭まで湯につかっていた、ということがよくある。
脳梗塞だけだったら、早めの対応で何とかなったかも知れないけど、浴槽の中で意識失うと、溺死になっちゃう。

入浴によるヒートショックを防ぐには、浴室を暖めることが大切です。
入浴前に風呂のふたを開け蒸気で浴室全体を暖めたり、お湯をためるときに最後の5分は高い位置からシャワーで入れたりすると効果的です。

家族がいる高齢者は一番風呂は避け、何人か入浴して浴室が暖まった後で入るようにしたい。
おじいちゃんを最後にお風呂に入れるのは失礼、な気もするけど、「体のためです」と説得できるかな。
しかし、ヒートショックのリスクは家族全員にあるわけで、その危険から守るために、昔からおじいちゃんが一番風呂に入っていたという話も聞いたこともある。

でも、寒い浴室から熱い風呂に入ったときのブルブルッってのが気持ち良いんだなこれが。

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