更新日:2016年12月21日.全記事数:3,091件

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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透析患者は手根管症候群になる?


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透析と手根管症候群

指がしびれるという患者さんがいたら、手根管症候群かも知れない。

透析患者にみられる手根管症候群の原因は、横手根靱帯や腱鞘滑膜へのアミロイド沈着である。肥厚した横手根靱帯と増殖した腱鞘滑膜が正中神経を圧迫し、これにより手指の疼痛やしびれ、母指球筋の麻痺と萎縮をきたす。手指の疼痛は透析中や夜間に増強し、母指球筋の麻痺は母指対立運動障害の原因となる。 6.1 手根管症候群

透析期間が長くなると、アミロイドが沈着してくるらしい。

手根管症候群の原因は透析だけではなく、最近はパソコンの使い過ぎなんかでもなるらしい。
自分もパソコン使い過ぎているので、心配。

小指にはしびれは生じないらしく、小指がしびれるのは肘部管症候群というらしい。

薬指の中指側半分・中指・人差し指・親指に痺れが生じる。薬指の小指側半分・小指には痺れが生じないのが特徴(こちらは肘部管症候群になる)。特に夜間や就眠時に症状が悪化する傾向がある。手根管症候群 – Wikipedia

透析するために動脈と静脈をつなぐ?

処方せんに塗り薬の使用部位として、シャント肢と指示してあった。
恥ずかしながら、シャントというものを知りませんでした。

 透析で血液を体外循環するのに150ml/分以上の速度(QB)で行います。通常、動脈表在化を除き、静脈血管に2回穿刺をしますが、普段、静脈に流れる血液の速度では十分に血液透析を行うことができませんので内シャントを作製します。シャントとは動脈と静脈をつなげて動脈の流れのよい血液を直接、静脈血管に流します。それにより、静脈の流れが良くなり、穿刺によって十分な血液を確保でき、満足な血液透析が行えます。シャントとは – 医療法人社団昇陽会 阿佐谷すずき診療所

動脈から血液をとって静脈に流せば良いじゃん、と思ってましたが、動脈に針を刺すにはかなり深く刺さなければならないので、透析の度に針を刺すのは困難。

だから、動脈と静脈をつないでシャントというものを作るのですね。

動脈表在化という手術もあるらしい。

動脈表在化とは、心臓が悪く、シャント作製することにより血液の流れが多くなり、心臓に負担がかかるおそれのある患者さまに対して皮膚から深くに存在する上腕動脈を皮膚近くまで持ち上げる手術方法です。

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