2019年2月20日更新.3,370記事.5,917,704文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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防風通聖散と防己黄耆湯の違いは?

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防風通聖散と防己黄耆湯の違いは?

コッコアポにはA錠とL錠がありまして。

コッコアポA錠は防風通聖散。

コッコアポL錠は防己黄耆湯。

どちらも肥満気味の方に使われます。

簡単にいうと、防風通聖散は固太りタイプに、防己黄耆湯は水太りタイプに使われます。

むくみのあるような人には、防己黄耆湯のほうが良い。

防風通聖散のほかの商品としては、ナイシトール。
肥満に使われるイメージ。

防己黄耆湯のほかの商品としては、ロコフィット。
関節痛に使われるイメージ。

関節痛に防己黄耆湯?

関節痛にロコフィットという商品が店頭に並んでいた。
成分は防己黄耆湯。

大切なのは、単に痛みを和らげるという対処療法ではなく、関節痛の根本原因にアプローチすること。
悪循環を断ち切り、運動をしながら、効果的に痛みを緩和していく新しいタイプのお薬です。肥満による関節の痛み、ハレに「ロコフィットGL」 株式会社 太田胃散

肥満が原因で膝などの関節が痛くなる。
肥満を改善すれば、関節痛がやわらぐ、というのが漢方的な考え方なのだな。
確かに体重が関節に負担をかけているのは明らか。

それで、関節痛にやせ薬の防己黄耆湯が使われる。

膝の悪い人は、歩くことも億劫になる。
歩かないとますます太る。
悪循環なのです。

そう考えると、「痛くて歩くのも辛い」という人が痛み止めを連用することは、副作用の心配はもちろんありますが、痛みが緩和して歩いたり運動できるようになるわけで、QOLはもちろん、生活習慣病予防の面からも悪い事ばかりではないと思う次第です。

おしまい。

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ロコアテープとモーラステープの使用法で誤りは?

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薬剤師

ロコアテープ®とモーラステープ®の使用法について誤った組合せはどれか。
1. NSAIDs服用患者にエスフルルビプロフェンテープ剤(ロコアテープ®)1日2枚を患部に貼付
2. NSAIDs服用患者にケトプロフェンテープ剤(モーラステープ®)1日2枚を患部に貼付
3. 抗菌薬のノルフロキサシン(バクシダール®)服用患者にエスフルルビプロフェンテープ剤(ロコアテープ®)を処方
4. 抗菌薬のノルフロキサシン(バクシダール®)服用患者にケトプロフェンテープ剤(モーラステープ®)を処方
5. 光線過敏症の患者にエスフルルビプロフェンテープ剤(ロコアテープ®)を処方
6. 光線過敏症の患者にケトプロフェンテープ剤(モーラステープ®)を処方

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