2019年3月21日更新.3,396記事.5,979,523文字.

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洗眼液でドライアイ?

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洗眼液でドライアイ?

コンタクトレンズを使っている人や花粉症の人など、目が汚れているとという広告に影響されて洗眼液を毎日使う人がいるようです。

洗眼液中の防腐剤や界面活性剤は涙液層を保持するムチン層を洗い流してしまいます。

涙には細菌やウイルスを殺したり、ゴミなどの異物を流したり、目の表面(角膜)に栄養を補給したりする重要な役割があります。

洗眼液の使いすぎには注意しましょう。

花粉症でドライアイ?

 目のかゆみや充血など、花粉による結膜の炎症は「花粉性アレルギー性結膜炎」と呼ばれる。外出時は花粉症用の眼鏡やマスクなどを着用して予防し、帰宅後は目を流水ですすいで花粉を洗い流そう。ただ、洗い過ぎはドライアイの原因になるので注意が必要だ。

 ◆ドライアイに注意

 まずは予防から。外出時は花粉症用の眼鏡やゴーグルをかけ、花粉をなるべく目に入れないよう心掛ける。購入前に実際にかけてみて、フレームと顔の隙間ができるだけ狭くなるものを選ぶのがポイントだ。

 コンタクトレンズを使用している人は、代用できれば1日使い捨てのタイプか眼鏡に切り替えよう。内尾教授は「最近はソフトコンタクトレンズを使う人が多いが、レンズと角膜の間に花粉が入り込んでも気付かず、アレルギーを悪化させることがある」と警告する。

 鼻や口から花粉を吸い込むと目に症状が表れることがあるので、鼻炎の症状がない人もマスクを着用した方が良い。帰宅時は玄関先で衣服に付いた花粉を落とす、晴れた日は布団を干さないなど、花粉を屋内に持ち込まないことも大切だ。

 外出先から帰ったら、目に入った花粉を流水で洗い流す。専用のカップに注いで使う洗眼液は、目の周りに付いた花粉やカップに付いた汚れなどが目に入らないよう注意する。ただ、いずれにしても「眼球の表面は涙液などで潤いが保たれており、洗い過ぎはドライアイの原因に。多くても1日3回程度にとどめましょう」(内尾教授)。花粉撃退の注意点 洗眼・点眼ほどほどに ドライアイの原因にも (産経新聞) – Yahoo!ニュース

アイボンとか気持ち良さそうだけど、使い過ぎには注意ですね。

眼球を取り出して洗いたいという話を聞くと、眼を傷つけてでも、かゆみを抑えたいんでしょうな。

目薬も同様に、使い過ぎには注意、ですが、花粉症のシーズンには、何本も目薬が処方されたりしますね。

プール後の洗眼は不要?

プール内の塩素濃度は高いため、目に付着した塩素を洗い流す目的で洗眼を行っていました。夏場に流行る夏風邪の一種、咽頭結膜熱(プール熱)の予防のためという目的もあったようです。

しかし、現在はプール後の目洗いは推奨されていません。

水道水は涙液とは浸透圧が異なるため、角膜上皮障害を起こしやすいのです。

ホウ酸は危険?

夏休みの自由研究などでスライムづくりに挑戦する、みたいなご家庭もありますが。

スライム作りをしていたら、1人のお母さんから「先生、ホウ酸が毒だということをご存じないのですか?」とすごい剣幕で詰間されて、あわてたという話を聞きました。ホウ酸は、小学校の溶解実験の材料として、また、家庭ではうがい薬や洗眼用の消毒薬として長い間使われてきた薬品です。私は今までホウ酸による事故のことは知りませんでした。殺菌作用があるのですから、人にも全く無毒ということはないでしょうが、それほど神経質にならなくてもよいだろうと思いましたが、念のため調べてみました。「7才以下の子供では、5g以下でも死に至ることがある」という記述に出会い、驚いてしまいました。このほかに、「ホウ酸は、多量に飲み込むと有毒で致死量は約20gである」
高中他『化学教材薬品』(三共出版、1975)、「ホウ酸は、ゴキブリ殺しによい」と書いてある本もありました。ホウ砂やホウ酸を使うときには、その毒性の程度を知った上で、薬品の管理に注意する必要があると思います。ホウ酸塩の毒性について

5グラムで死に至ることもある。

そう聞くと、塩よりも毒性は高いような。
しかし、毒薬などに指定されているわけでもなく、ドラッグストアにふつうに置いていたりする。

ホウ酸 – Wikipedia
ホウ酸を吸い込んだりすると、吐き気・嘔吐・下痢などを引き起こす。ただし致死量は塩化ナトリウムと同程度である。(2000~4000mg/kg)

毒性は塩と同程度。
食べりゃあ毒かもしれないけど、スライム作りに使うくらいいいだろう。

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マクサルト服用片頭痛患者 併用禁忌の予防薬は?

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薬剤師

「マクサルト(一般名:リザトリプタン)を服用している片頭痛患者」に対して、新たに予防薬の投与を考える際に併用禁忌となる薬はどれか。
A. ミグシス(一般名:ロメリジン)
B. インデラル(一般名:プロプラノロール)
C. デパケン(一般名:バルプロ酸)
D. トリプタノール(一般名:アミトリプチン)
E. ワソラン(一般名:ベラパミル)

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