更新日:2017年1月22日.全記事数:3,136件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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カリウム保持性利尿薬とNSAIDsは併用禁忌?


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トリアムテレンとNSAIDs

ただいま併用禁忌を勉強中です。

トリテレンとインドメタシン、ジクロフェナクは併用禁忌。
トリテレンなんて薬見たことありませんが。

トリテレンの添付文書には、

臨床症状・措置方法
急性腎不全があらわれることがある。

機序・危険因子
プロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の腎血流量低下作用が増強される。
腎障害のある患者への投与には注意すること。

と書かれている。

利尿剤って腎血流量を増加させそうなイメージですが、そういうわけではないのですね。
そもそも尿量を減少させるNSAIDsと利尿剤の併用、ってのがどうかという組み合わせなのでしょうけど。

トリアムテレンもアルダクトンと同じカリウム保持性利尿薬に分類されているので、カリウムで血圧低下→腎血流量低下ということなのでしょうか。

アルダクトンとNSAIDsも併用注意になっています。

非ステロイド性消炎鎮痛剤
インドメタシン等

臨床症状・措置方法
カリウム保持性利尿剤との併用により、その降圧作用の減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症の発現が報告されている。

機序・危険因子プロスタグランジン産生が抑制されることによって、ナトリウム貯留作用による降圧作用の減弱、カリウム貯留作用による血清カリウム値の上昇が起こると考えられる。
危険因子:腎機能障害

アルダクトンのほうは、急性腎不全ではなくて、高カリウム血症のほうを心配している。

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