更新日:2017年2月3日.全記事数:3,117件.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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力価で書かれた処方せん?


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力価とは?

そもそも力価って何だろう。

成分量と同義ではないのか。

濃度係数とかファクターとも言うらしい。

力価で書かれた処方せん

最近は手書きの処方せんを見る機会も少ないので、力価で書かれた処方せんというのは少ない。しかし、精神科や小児科からは力価で書かれた処方せんを受けることも多い。

薬の用量が力価で書かれてくることがある。
抗生物質なんかで多い。

mgで書いてあると大体力価。
gだと製剤量、みたいなおおよその見当はつく。

でも、ハッキリしないときは疑義照会。

力価で書かれてきたときは、実際に調剤する量を計算しないといけない。

これが苦手。

100%の散剤だとしたら、1g/1g=1000mg/gになる。
10%なら、100mg/g
1%なら、10mg/g
0.1%なら、1mg/g

感覚的に調剤しているとミスをする。

濃度X%の散剤が力価Ymgで処方されていた場合の製剤量
=Y÷(X/100)mg
=Y×100÷X
という計算になるらしい。

例えば、カロナール細粒20%を180mg計量するとしたら、
180×100÷20で900mgだから0.9g

やっぱりフィーリングで20%の場合5倍すれば100%だから180×5で900と計算してしまう。

Lケフレックスの用量

Lケフレックスの用量は、

通常,成人及び体重20kg以上の小児にはセファレキシンとして1日1g(力価)を2回に分割して,朝,夕食後に経口投与する。
重症の場合や分離菌の感受性が比較的低い症例にはセファレキシンとして1日2g(力価)を2回に分割して,朝,夕食後に経口投与する。
なお,年齢,体重,症状により適宜増減する。

となっています。

1日2gという数字は、力価なのか製剤量なのか。

グラムで書いてきているときは大体製剤量だと思います。力価の場合2000mgと書いてくることが多いでしょう。

まあ、最近は耐性菌の問題もあって量を多めに処方してくる医師も多いです。

ケフレックスの特徴

第一世代セフェム系。

グラム陽性菌、大腸菌、クレブシエラ属などに抗菌力。

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名前:yakuzaic
職業:管理薬剤師
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