更新日:2015年10月22日.全記事数:3,124件.

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トレハロースでメタボ予防?


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トレハロース

トレハロースに脂肪細胞抑制効果 林原生化研が発表 – 山陽新聞地域ニュース

 林原グループの林原生物化学研究所(岡山市北区下石井)は29日、同グループが量産化に成功した天然糖質・トレハロースに脂肪細胞の肥大を抑制する効果があることをマウス実験で確認した、と発表した。メタボリック症候群を予防する食品への応用の可能性を探る。

 東京都内で研究成果を発表。実験では6グループのマウスに8週間、高脂肪食を与えた。うち1グループにはトレハロースの水溶液を飲料水として与え、残る5グループには他の糖類の水溶液や普通の水を飲ませ、脂肪細胞の肥大状況を調べた。

 トレハロースを与えたマウスの脂肪細胞の直径は、他の糖類を与えたマウスより小さいだけでなく、水を与えたマウスよりも小さかった。高カロリー摂取に伴うインスリンの分泌機能低下が抑制されることも確認された。 ただ、脂肪細胞の肥大が抑えられる仕組みは分かっていないという。新井成之主管研究員らは「今後、メカニズム解明に取り組むとともに、人間でも同様の効果が発生するかを検証し、メタボリック症候群予防に生かしたい」と話している。

トレハロースは、ブドウ糖2分子が還元末端同士で結合した2糖類です。

ヒトは小腸にトレハラーゼというトレハロース分解酵素を持っているため、トレハロースを摂取するとブドウ糖に分解して吸収します。

つまりカロリーは砂糖と同じ約4kcal/gで血糖値も上昇します。

しかし、トレハロースはマルトース(麦芽糖)と比べて血糖の上昇が緩やかで、ピーク値も低く、またゆっくりと低下していきます。

そこらへんが他の糖類を与えたマウスよりメタボになりにくい要因かと思われますが、水を与えたマウスよりメタボになりにくいというのはどういうことなのか。

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