2019年1月19日更新.3,354記事.5,853,216文字.

調剤薬局で働く薬剤師のブログ。薬や医療の情報をわかりやすく伝えたい。あと、自分の勉強のため。日々の気になったニュース、勉強した内容の備忘録。

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タンナルビンは牛乳アレルギーに禁忌?

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タンニン酸アルブミン

タンナルビンが牛乳アレルギーに禁忌なのは、薬剤師の常識。

牛乳を飲んでアレルギー症状を起こす人の多くは、α-カゼインが原因(抗原)であると言われている。

でもってタンニン酸アルブミンは、カゼインとタンニン酸より合成されるらしい。

だからタンニン酸アルブミンは牛乳アレルギーに禁忌。

アルブミンとカゼインの違いってのがピンとこない。

アルブミン – Wikipedia
アルブミンは一群のタンパク質に名づけられた総称で、卵白(albumen)を語源とし、卵白の構成タンパク質のうちの約65%を占める主成分タンパク質に対して命名され、さらにこれとよく似た生化学的性質を有するタンパク質の総称として採用されている。

カゼイン – Wikipedia
カゼインは、牛乳に含まれる乳タンパク質の約80%を占める。一般に乳固形分と呼ばれる成分の主要成分の一つである。その構成成分は単一のタンパク質ではなく、大きく分けて下記の3種類に分類される。
α-casein(アルファ カゼイン)
β-casein(ベータ カゼイン)
κ-casein(カッパー カゼイン)

タンニン酸アルブミンを卵白とタンニン酸から合成することもできるのかな。
そしたら卵アレルギーに禁忌ってことになるか。

タンニン酸カゼインって言ったほうが、牛乳アレルギーに禁忌ってピンとくる。

牛乳アレルギー

牛乳アレルギー患者では乳タンパク質のカゼインを添加物として含有する製剤に注意が必要である。
主としてタンニン酸アルブミン製剤や乳酸菌製剤が挙げられる。
経腸栄養剤や一部の制酸・緩下剤、高血圧狭心症治療剤にもカゼインが配合され、これらの医療用医薬品は牛乳アレルギー患者には投与禁忌である。
タンニン酸アルブミンや乳酸菌製剤は急性胃腸炎の腸管の透過性が亢進している状況下で使用されるため重篤なアナフィラキシーも起こり得る。
そのほか、感受性の高い患者では薬剤の賦形剤として使用されている乳糖や口腔ケアを目的に使用されるCPP-ACP(リカルデント)にも留意する必要がある。

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