更新日:2016年12月21日.全記事数:3,190件.

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デパケンは溶けても使える?


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デパケンの吸湿性

デパケンは吸湿性の高い薬です。

しかし、インタビューフォームをみると、

有効成分の各種条件下における安定性
試験結果の概略は下記のとおりであり、開放状態では潮解により液状を呈したが、いずれの条件下でも分解は認められなかった。

保存条件 試験結果
密封・遮光・25℃・24 ヵ月  外観変化はなく、分解は認められなかった。
開放・80%RH・40℃・4 日  吸湿により潮解し液状を呈したが分解は認められなかった。

バルプロ酸ナトリウムは潮解しても、含有量に変化はない。

デパケン細粒なんかが溶けても、分包紙についた粉を舐めてもらえばいいわけだ。

しかし、セレニカRの場合は、
「本剤は徐放性製剤であり、製剤の吸湿により溶出が加速されることがあるので、吸湿しないように保存させること。」
と添付文書にもあり、1日1回の徐放性にしてある意味もなくなるので、注意する必要があります。

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